最後のゆるキャラグランプリに地元・岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」(スポーツ報知)
今年で最後となるご当地や企業のキャラクター日本一決定戦「ゆるキャラグランプリ」が4日、岩手県滝沢市の岩手産業文化センターアピオで行われ、ご当地部門のグランプリに、地元・岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が選ばれた。 インターネット投票と来場者の投票を合計して決定する大会で、2011年にスタートし10回目。「THE FINAL 未来へつなぐ いわて幸せ大作戦!」と銘打たれた今回はご当地部門と企業・その他部門に計691体がエントリーした。 9月15日時点では「たかたのゆめちゃん」がご当地部門で1位。大阪府泉佐野市の「ゆるナキン」、埼玉県鶴ケ島市の「つるゴン」が続いていたが、この日の決選投票を経ても、順位は変わらなかった。 「たかたのゆめちゃん」に代わり、スタッフが「心から感謝を申し上げます。ずっと応援していただいていた。東日本大震災で被災し、皆さんに支えていただいて今日がある。たかたのゆめちゃんに対しては『まだ、そんな時じゃない』など、いろんなことを言われたが、『子供たちに笑顔を』という思いから誕生し、全国の皆さんに支えていただいた」と喜びを語った。 過去のご当地部門グランプリは以下の通り 2011年 くまモン(熊本県) 2012年 いまばりバリィさん(愛媛県) 2013年 さのまる(栃木県) 2014年 群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」(群馬県) 2015年 浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」(静岡県) 2016年 しんじょう君(高知県) 2017年 うなりくん(千葉県) 2018年 カパル(埼玉県) 2019年 アルクマ(長野県) 今年のご当地部門のベスト10は以下の通り…