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神戸港で遊覧船が岸壁に衝突、乗客2人軽傷(産経新聞)

 23日午後5時ごろ、神戸市中央区の神戸港中突堤で、神戸ベイクルーズの遊覧船「オーシャンプリンス」(全長29・8メートル、170トン、定員345人)が岸壁に衝突し、船首部分と岸壁の転落防止柵約5メートルが破損した。乗員乗客計19人のうち乗客2人が軽傷。神戸海上保安部が事故原因を詳しく調べている。 同保安部によると、船は午後4時15分ごろに中突堤の浮桟橋を出港し、神戸港内を遊覧した後、同桟橋に戻ってきた。着桟しようとしたところ、前方の岸壁に船首から衝突した。 神戸ベイクルーズによると、遊覧船は22日から運航を再開。オーシャンプリンスは23日は6回運航する予定だったが、5回目で事故が起き、運休した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪・ミナミ 通常営業再開もにぎわいほど遠く(産経新聞)

 大阪、京都、兵庫の3府県で緊急事態宣言が解除されて初の週末となった23日、飲食店などへの休業要請も大幅に緩和され各地の繁華街では人通りが増えた。大阪・ミナミでも会社員や家族連れの姿が見られたが、訪日の観光客が通りにあふれた以前のにぎわいにはほど遠い。飲食店でも感染防止に向けた新たな営業方法への模索が続く。【図】緊急宣言解除15日間で感染者数元通りに… 「久々に店でゆっくりと飲めてうれしい」。大阪・道頓堀で、たこ焼きや串カツといった大阪名物が楽しめる「くれおーる道頓堀店」を訪れた神奈川県厚木市の男性会社員(27)は笑顔を見せた。出張で来阪したといい、「首都圏と違って人の多さに驚いた」と語った。 同店は、大阪府などに宣言が発令された翌日の4月8日から休業。今月16日から再開したが、休業要請に従って営業時間を短縮していた。23日からは、午前11時~午前0時の通常営業に戻り、運営会社社長の加(か)西(さい)幸裕さん(39)は「ようやく心の底から『いらっしゃいませ』が言える。まずは国内旅行者を呼び込みたい」と意気込んだ。 同店では、入店時の検温や手の消毒のほか、2メートル間隔で席を離して1人でたこ焼き作りを楽しむ「ソーシャルディスタンスひとりタコパ」もスタート。大阪市住吉区の自営業、福井雄一郎さん(31)は「人との距離が求められる中で、安心して食べられます」と話した。 大阪市中央区の居酒屋「天秤棒 千日前本店」も23日、通常の午前3時閉店に戻したが、マネジャーの柴田宏樹さん(36)は「様子を見ながら、途中で営業を切り上げることも考えている」と明かす。 普段であれば満席になる午後7時ごろも、客の姿はまばら。「通常営業に戻れるのはありがたいが、団体客の予約は6月半ばまでなく、今月はまだ厳しい状況が続くだろう」と話した。 グリコの看板で知られる道頓堀周辺。川沿いのベンチで、夕涼みをする家族連れの姿も見られ、「日常」が戻りつつある。 一方で、道頓堀川から南へ延びる戎橋筋商店街などではシャッターが閉まったままの店も。同商店街振興組合の菊地正吾理事長(44)は「宣言の解除は一つの節目。街に活気が戻れば」としつつ「活気を押し上げた訪日客は当分見込めない」。自身が営む老舗婦人服店でも、感染拡大前は訪日客の売り上げが4割を占めていた。「こんなときだからこそ、訪日客以外にも満足してもらえる新たな商店街を目指したい」と語った。(小泉一敏、小川恵理子) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

木村花さんのツイッターに「消えろ」「気分悪い」などと書き込んでいたアカウント、相次ぎ消える(スポーツ報知)

 22歳の若さで亡くなったプロレスラーの木村花さんのツイッターに対し、「やめろ」、「気分悪い」、「消えろ」などと書き込んでいたアカウントが23日午後、続々と削除された。 木村さんは「毎日100件近くの率直な意見。死ね、気持ち悪い、消えろ、今までずっと私が1番、私に思ってました。弱い私でごめんなさい」などと投稿し、悩んでいた様子を明かしている。著名人からはネットリンチについて批判の声が相次ぎ、BBCなど海外メディアも「ネットいじめがあった」と報じている。 これまで起きたインターネット上の中傷を巡っては、名誉毀損や脅迫容疑などで捜査当局が書類送検するケースがあり、遺族らが投稿者に対し民事で損害賠償請求を起こす場合もある。報知新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

神戸の映画館、初の週末にファン駆けつける 座席間隔あけて対策(産経新聞)

 神戸市中央区のシネマコンプレックス「OSシネマズ神戸ハーバーランド」では23日、営業再開から初めての週末を迎え、大型スクリーンでの観賞を待ちわびたファンが駆けつけた。【図】緊急宣言解除15日間で感染者数元通りに… 劇場の入り口では、係員が額にかざすタイプの体温計を使い、入場客に発熱がないかチェック。座席間隔を2席ずつあけて密集状態になるのを防ぎ、定期的にスプレーで消毒も行った。 全部で10あるスクリーンのうち、収容人員が約200人の劇場では国内の話題作を上映。感染予防対策のため満席で70人までの入場に絞っているが、この日の入りは15人程度だった。 それでも画面や音響の迫力は映画館ならでは。別のスクリーンでアニメ作品を見たという神戸市の会社員、林隆男さん(54)はこのシネコンの常連。「再開を待ちに待っていた。やはり迫力が違う」とうれしそうに語った。 4月から休館していた同館では、兵庫県の緊急事態宣言が解除された翌日の22日から営業を再開。同館の川端健太副支配人は「新型コロナウイルスの影響は続いているが、6月には新作の公開も予定している。感染防止に力を入れているので、映画館で見る迫力を味わってほしい」と来客の回復に期待を込めた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ恐慌に備えよ! 大事なのは“失業しないこと”(TOKYO MX)

TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。4月23日(木)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、経済ジャーナリストの磯山友幸さんが“新型コロナによる大恐慌”について述べました。◆原油価格の急落は世界経済の危機4月20日のNY原油先物市場で、初めて価格がマイナスに。これは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、原油の需要が激減し、在庫が増えたため急落。価格がマイナスとなったのは5月物の先物取引に限ったことではあるものの、経済の血液とも言われる原油市場での異例の事態に衝撃が広がっています。まず磯山さんは“先物”について解説。これは決済期日があり、購入者はそこで現物を引き取らなければならず、そうなると保管料など大きな費用がかかります。そこで“お金を出すので引き取ってください”となるのがマイナスになる理由だと言います。リーマンショック前の原油価格は140ドルでしたが、そこから下落し続け、遂にマイナス。「これは世界が原油を必要とする量が激減するということで、世界の経済規模が小さくなることを予想していると言ってもいい」と磯山さん。現状では6月物も含め安い価格が付いており、「世界経済の先行きに関し、超悲観なことを映している」と話します。ここでMCの堀潤が最近は脱・化石燃料、環境対応から石油の需要にも大きな変化が起きていることを指摘すると、磯山さんは「原油価格がある程度高くないと、非化石燃料に乗り換えるインセンティブにならない。むしろ、価格が下がると化石燃料に戻ってしまうので環境にとってもマイナス」と返答。◆世界大恐慌の教訓「失業者を生まないこと」1929年には「世界大恐慌」があり、当時のアメリカの失業者は全労働者の25%となる1,300万人。一方で今回の失業者の累計は2,200万人。経済規模は大きく違うものの、数字上では世界大恐慌を上回る事態に直面しています。そんなアメリカに対し、日本はまだ雇用統計が出ていませんが、磯山さんは「おそらく(雇用が)激減している」と推測。そして、世界大恐慌からの教訓として「仕事を失わないこと」と主張します。失業すると生活が悲惨になり、当時NYの公園にはテントで暮らす人が溢れていたとか。さらには「100年前に起きたことは、今これから起きない話ではない」と警鐘を鳴らし、政府が決めた「10万円一律給付」について言及。これは事業を継続するためのお金と言い、1回で終わりではなく、2回、3回と給付する必要性を訴えます。また、磯山さんは今後、大企業さえも危うくなると懸念し、そういったところへの対処を含め「スピード感」を重視しつつ、「経済が元に戻ったときに会社が潰れていたら経済回復できない。今の経済システム、社会を壊さないことが求められている」とまとめました。最後に堀からは2点質問が。1つは「日本政府に失業者を生まない政策、企業を守るための財政があるのか」。2つ目は「世界恐慌後に待っていたのは第二次世界大戦の危機。戦争への懸念に対するケア」について。前者に対しては、財政の問題以上に「とりあえずお金を配って経済を繋ぐことが大事。その後、財政が揺らぐという別問題が起きてくるが、今それを言ってお金を出さず経済を潰してはいけない」と磯山さん。後者に関しては100年前のアメリカの経験から、「放っておくと戦争になりかねないので、政府の役割はすごく大きい」と答えていました。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ライブハウスは「3密を楽しむ場」経営者の苦悩(産経新聞)

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生で「3密の象徴」ともされ、緊急事態宣言の解除後も自治体からの休業要請が続くライブハウス。大阪府は29日にも休業要請の解除を判断する方針だが、そもそもが出演者や観客の一体感を楽しむ施設。「早く再開したい。でも今まで通りの営業にはならないだろう」。経営者は期待と不安を口にした。(小泉一敏)【図】緊急宣言解除15日間で感染者数元通りに… 「これほどの期間、音がならなくなったのは初めて」。800人を収容するライブハウス「BIGCAT(ビッグキャット)」(大阪市中央区)のがらんとした会場を見渡し、経営者の岸本優二さん(45)がつぶやいた。 3府県で計8軒を経営。ビッグキャットも、ほぼ毎日予定が埋まっていた。状況が一変したのは、2月中旬、大阪市内のライブハウスでクラスターが発生したことだった。予定が次々とキャンセルされた。 一方、ビッグキャット以外の150人収容の小規模会場では、消毒や換気などの対策をした上でライブを開催。観客の感染が確認された場合に備え、来場者に連絡先の記入も求めたが、4月から府の要請を受けて8軒すべてを休業した。 売り上げは3月が前年比9割減、4月からの収入はゼロに。賃料だけで月約2千万円にのぼる。社員やアルバイトは約100人だが、照明や音響のスタッフ、飲み物を提供する業者ら、休業が長引くほど影響は多方面に波及する。 「かつてないほどライブハウスという言葉が使われているが、いい意味でないのは残念だ」 自身もバンド活動をしていたなど音楽への思い入れは強い。約20年前にライブハウスを経営する父の会社に入社し、関西を拠点に活動する若手が全国へと活動を広げていく姿も見守ってきた。「ライブハウスから育っていくアーティストが多いという大阪の音楽文化も守りたい」と話す。 休業要請の継続は冷静に受け止めた一方、「今後どのような形で再開できるのか見当もつかない」と不安もある。劇場や映画館のように、収容人数を半分にするのか、公演時間を短縮するのか-。いずれにしても、出演者、運営者にとって苦しい状況が続くことが予想される。 現在は、動画によるライブ映像の配信など、新たな方法を検討中だ。ただ、「もともとライブハウスはアーティストとファンとの一体感が得られ、3密を楽しむのが醍醐味(だいごみ)」との複雑な気持ちも抱く。 「今は耐えるときだが、必ずライブハウスでの音楽が必要になる時期が来るはず」。再び、文化発信の場となる日を願いながら、再開に向けて模索を続けている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

犯人隠避容疑で女逮捕 ロッテ業務妨害疑いの男手助け(共同通信)

 菓子大手ロッテの工場に対する威力業務妨害容疑で逮捕された男の逃走を手伝ったとして、滋賀県警近江八幡署は23日、犯人隠避の疑いで、男と同居していた会社員山城千加子容疑者(62)=石川県加賀市=を逮捕した。 男は同日、署が逮捕していた宮下信明容疑者(41)。ロッテ本社に「私は滋賀工場で働いており、コロナに感染している」などと書いたファクスを送った疑いがある。 山城容疑者の逮捕容疑は、金沢市内で22日、宮下容疑者が逮捕されないよう、自分が運転する車に乗せて逃走を手助けした疑い。 署は2人の関係などを調べている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

生活保護申請、2~5割増 コロナで雇用悪化の影響か(共同通信)

 新型コロナウイルスの「特定警戒都道府県」に指定されていた道府県庁所在地の多くで、4月の生活保護申請件数が前年から2~5割増えていたことが23日、共同通信のまとめで分かった。休業要請などに伴い雇用情勢が悪化しているためとみられる。福祉関係者の間では「リーマン・ショックを超える申請数増加の可能性もある」との見方が広がっていたが、既に影響が出始めていることが裏付けられた形だ。 生活保護の受給者数は近年、雇用情勢の改善に伴い減少傾向だった。コロナ関連の解雇や雇い止めが全国で1万人を超すことが判明するなど、生活保護の申請は今後、全国的に増加するとの見方が強い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

共同経済活動でロシアが譲歩案 北方領土「管轄権問題」棚上げ(共同通信)

5/23(土) 21:00配信  【モスクワ共同】日ロ両政府が協議している北方領土での共同経済活動の法的枠組みを巡り、ロシア側が北方領土で日ロどちらの法律を適用するかという「管轄権問題」の棚上げを提案していることが23日、分かった。北方四島の領有を主張し、共同経済活動は「ロシア法に基づき行う」よう求めていた従来の立場からの大幅な譲歩。複数の日ロ関係筋が明らかにした。日本側の対応が今後焦点となる。 日ロが管轄権棚上げによる妥協で合意できれば、領土問題を巡る信頼醸成措置と双方が位置付ける共同活動が前進する可能性がある。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「与党の中から修正を」石破氏 安倍政権を痛烈批判 テレビ番組で発言(西日本新聞)

 自民党の石破茂元幹事長は23日、TNCテレビ西日本(福岡市)の報道番組「福岡NEWSファイルCUBE」に出演。政府が定年延長した黒川弘務東京高検検事長が、緊急事態宣言中の賭けマージャン問題で辞職したことについて「(安倍政権が)必要不可欠だと言っていた人がいなくなった。どう補充していくかを答えないとつじつまが合わない」と述べ、政権の姿勢を皮肉交じりに批判した。【動画】「涙が出た」コロナ終息願う動画、ネットで話題に 安倍晋三首相が「責任は私にある」と発言したことに関し、「国民の心に響くことが大事だ」とくぎを刺し、「ほころびが出始めると瓦解(がかい)していく政府のあり方は、与党の中から直さなければいけない」と危機感を示した。 石破氏は、新型コロナウイルスを巡る一連の政府対応にも言及。中国からの入国を制限した時期や感染が拡大したクルーズ船、PCR検査態勢などについて早期の検証が必要との認識を示し、「第2波、第3波が来たときにまた同じことが起きてはならない」と指摘した。(湯之前八州)西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース