国内

肝臓病の赤ちゃんにES細胞 国内初、移植までの治療に有効(共同通信)

 国立成育医療研究センター(東京)は20日までに、有毒なアンモニアを生まれつき分解できない病気のある生後6日の赤ちゃんに、人間の胚性幹細胞(ES細胞)から作った肝臓の細胞を注入する治験を行った。赤ちゃんは生後6カ月で退院した。移植を受けるまでの一時的な治療で、チームは「赤ちゃんが成長するまでの“橋渡し治療”としての有効性を示せた。肝臓病では世界初だ」としている。 さまざまな細胞に成長する万能細胞のうちiPS細胞による再生医療が先行する日本では、ES細胞による治療は初めて。 家族は「救っていただいたわが子の成長を楽しみに見守りたい」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「砂漠の天使」スナネコが誕生 栃木・那須どうぶつ王国(共同通信)

 砂漠に生息し、愛らしい見た目から「砂漠の天使」と呼ばれるスナネコの赤ちゃん1匹が4月末、栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」で誕生した。同園によると、日本の動物園で飼育するのは同園と姉妹園「神戸どうぶつ王国」(神戸市)だけで、誕生は国内初。那須どうぶつ王国は23日に再開し、赤ちゃんは7月ごろ公開の見込みで、明るい話題が続く。 スナネコは成猫で体長約40~60センチの世界最小級の野生猫。アフリカの砂漠などに生息し、体毛は砂漠に溶け込む薄茶色だ。赤ちゃんは雌で、4月27日に誕生。3週間で体長約15センチ、体重は4倍の約242グラムにまで成長した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪府 吉村知事 医療機関支える派遣業者らへ支援金(MBSニュース)

MBSニュース  大阪府の吉村知事は医療機関を支える派遣業者らへクオカードによる支援金を支給する考えを示しました。 「コロナ病院で掃除してますとか事務の受付をしてますとか医療職じゃないが、ある意味リスクのなかで医師など支えている人を対象にしていきたい」(大阪府 吉村知事) 吉村知事は5月20日、府が創設し約20億円が集まっている助けあい基金から医療従事者を支える清掃業務の人や受付事務で働く人など外部の委託業者や派遣業者にも支援金を支給する考えを示しました。 府は基金から約9億円を使い医療機関で患者に直接対応して働く医師や看護師などに1人10万円から20万円の支援金をクオカードで支給していて吉村知事は「金額は少なくなると思うが感謝の気持ちを伝えたい」としています。 近畿徳島での5月20日の新たな感染者は大阪の3人で、兵庫では4日続けて、京都では6日続けて、感染確認はありませんでした。MBSニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

文科省、学校の再開に向けガイドライン 22日にも全国の教委に通知(産経新聞)

 新型コロナウイルスの影響で長期化している休校措置の解除をめぐり、文部科学省は20日、政府の緊急事態宣言が解除されていない地域でも感染予防策を徹底した上で学校活動の再開を可能とするガイドラインを示す方針を固めた。政府が21日に判断する宣言解除の状況を踏まえ、22日に全国の教育委員会に通知するという。 文科省は20日に政府の専門家会議メンバーらを招いた懇談会を開き、ガイドライン案を取りまとめた。 ガイドライン案では、児童生徒や保護者、教職員らの通学・通勤圏内などの感染状況に応じ、学校ごとにレベル1~3までの3段階の区分を設定。自治体が保健所にヒアリングした上で学校ごとに再開の可否を判断するが、感染リスクが最も高い「レベル3」に分類された学校でも、人同士の距離の確保や分散登校などの予防対策を取り入れることで授業の再開は可能とした。 感染リスクが最も低い「レベル1」では、教室の換気などを適切に行えば、40人学級が1つの教室での授業をできると判断した。 夏場に向けた気温の上昇にも配慮し、エアコン使用時に定期的な換気を行い、体調に応じてマスクを取るなどの対応も求める。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

“ドライブスルー方式”のPCR検査所が新たに2か所…1日の検査数は“約30人増”に 愛知に21日に開設(東海テレビ)

 21日に愛知県では名古屋市と豊橋市にドライブスルー方式のPCR検査所が開設され、これで3か所となります。 15日に開設された豊明市の検査所は1日で約15人、名古屋は約30人、豊橋は約8人が検体を採取できるようになり、これまでより検査人数が増えることになります。 名古屋市だけでみると、これまで1日の検査人数は80人でしたが、これが約110人になるということです。 ただし、対象となるのは診療所などで検査が必要と認められた軽症者のみで、事前にWEBシステムで予約が必要です。 しかし、検査までのスピードはあがるとみられます。これまでは、かかりつけ医から「帰国者・接触者相談センター」を通じてPCR検査を受ける流れでしたが、ドライブスルー方式では、かかりつけ医から連絡するだけで検査を受けられるようになります。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

桜島で噴火 中程度の爆発音と空振を伴う(ウェザーニュース)

 5月20日(水)22時44分頃、鹿児島県の桜島で噴火が発生しました。気象庁の観測では、桜島における今年173回目の爆発と記録されています。 噴火は南岳山頂火口で発生し、噴煙は火口縁上2800mまで上がりました。この噴火で、鹿児島地方気象台では中程度の爆発音と空振を観測しています。 桜島の噴火で「爆発音:中」を伴うのは2015年4月9日の噴火以来です。 噴煙は南東(垂水市、鹿屋市方面)に流れる  今回の噴火の噴煙量はやや多量で、弾道を描いて飛散する大きな噴石は5合目まで飛びました(南岳山頂火口より1000から1300m)。 火口から東方向(鹿屋市輝北方向)に火山灰が流され、桜島周辺や垂水市ではやや多量の降灰があり、鹿屋市でも少量の降灰が予想されています。 火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続  桜島では、活発な噴火活動が続いていて、噴火警戒レベル3、入山規制の発表が継続しています。 南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。 爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。なお、今後の降灰状況次第では、降雨時に土石流が発生する可能性がありますので留意してください。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「お腹の子どもに罪悪感」コロナでも休ませてもらえない、妊婦たちの訴え(弁護士ドットコム)

「私たち、働く妊婦を守って」。新型コロナウイルスの感染リスクの不安の中で働く妊婦たちが5月20日、オンライン会見で声をあげた。【写真】ラピュタそっくりの島「見ろ、海岸がゴミだらけだ…」政府は、妊娠した従業員を雇う事業主に対して、妊婦から申し出があった場合、出勤制限などの措置を講ずる必要があるとしている。だが、経済的不安など様々な理由で休めない妊婦が存在する。会見に先立って、日本労働弁護団(労弁)が5月15日に発表した声明」では、妊婦が安心して休業を選択できるように、休業手当を妊婦に支給した事業主に対する助成金等の整備を政府に求めている。これまで労弁には多数の妊婦たちから「コロナ禍で働くこと」に対する不安が寄せられてきた。今回の会見では、当事者である妊婦たちから「生の声」が発信された。そのどれもが切実さにあふれている。●声を上げた妊婦たち賛同者が4万人を超えた「妊娠中の医療従事者をCOVID-19から守ってください!」のオンライン署名を呼びかけた妊婦でもある医師の高橋美由紀さん(仮名・20代)ら、妊婦の出席者は計3人。高橋さんは都内の救急病院に勤務。診断の付いていない様々な患者の受け入れに対応しながら、マスクなどの防護具の不足もあいまって、まさに感染リスクの高い環境で働いていた。「(お腹の)子どもの命を危険に晒す行為に罪悪感」を感じる一方で、自分が休業することによる同僚への負担も懸念していた。医療現場では、使用者から妊娠中の医療従事者に対して、リスクの低い業務への配置転換や在宅の提案はないという。「キャリアを投げ出して完全に休むか、不安の中で働くかしかない」。そんな状態に疑問を感じ、署名活動を始めた。ただ、問題はコロナにあるわけではなく、これまで常態化していた長時間労働や人手不足の問題が、コロナによって浮き彫りになったと話す。人手が足りないのに妊婦を休ませるなという心無い批判もあるが「自己犠牲のうえに成りたつ奉仕には持続性がない。寝ずに手術することが常態化するのは医療過誤につながる。コロナにかかわらず、きっかけとして見直すべき問題だと思います」と訴えた。●在宅勤務の提案すらはねのけられるAさん(30代、首都圏在住)は病院で相談業務を担当している医療関係従事者で、妊娠22週目の妊婦だ。2月ころからつわりがひどくなり、5月までは病欠扱いで休んでいた。密室空間で患者と面談する必要のある仕事だ。毎朝の電車通勤も不安。体調不良とあわせて、新型コロナの様々な不安が積もっていた。職場に在宅勤務の要望を出したものの、「医療従事者に在宅での仕事を認めるわけにはいかない」として、休みを選ぶしかなかったという。●打ち出されたばかりの厚労省措置もすでに「機能不全」大阪府の公立学校で教員をしているBさん(30代)は20週の妊婦。5月になって体調がすぐれなくなり、特別休業を申請するために、かかりつけのクリニックで主治医に母健連絡カードへの記入を求めた。5月7日には、厚労省による母性健康管理措置の適用が始まった。妊婦は母健連絡カードを職場に提出して、休業や在宅勤務など必要な措置を講じさせることができる。そのためには主治医等からカードに指導事項を記載してもらう必要がある。しかし、医師の口から出た言葉は信じられないものだった。「切迫流産や切迫早産の症状がないから書けない。措置はできたけど、これで妊婦が全員働けなくなったら社会が回らなくなる。どうするの」結局、体調が良くならないまま、5月は自宅での研修扱いとして、実質的に軽い作業を行なっている。労弁の嶋崎量弁護士は医師がカードに指導事項を書かない行為について、「医師の話した内容は不適切で、通達の趣旨を踏まえていない」とする。労弁の事務局次長を務める新村響子弁護士も「権利制度を阻害するマタハラ」と糾弾する。 「日本の女性や妊婦さんに権利は保障されているけど、使えないし、阻害する医師や会社があるとお分かりになったと思う」Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ゴーン被告の逃亡を手助けした疑いで米特殊部隊の元隊員と息子を逮捕 ビデオ会議で出廷か(AbemaTIMES)

5/20(水) 22:50配信  ロイター通信などによると、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の国外逃亡を手助けした疑いでアメリカの特殊部隊の元隊員・マイケル・テイラー容疑者と息子のピーター・テイラー容疑者の2人が20日、アメリカ当局に逮捕された。【映像】会見で評価激落ち!? ゴーン被告の失敗 新型コロナウイルスの影響で、マサチューセッツ州の連邦裁判所が閉廷しているため、2人はビデオ会議に出廷すると見られている。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

3か月前に公園で火をつけ机など燃やす…逮捕の18歳高校生「興味がわいた」と供述 17歳の遊び仲間も逮捕(東海テレビ)

 今年2月、愛知県豊明市で公園のテーブルに火をつけ燃やしたとして、豊明市に住む男子高校生2人が逮捕されました。 逮捕されたのはいずれも豊明市に住む17歳と18歳の男子高校生2人です。 2人は今年2月14日、豊明市二村台6丁目の豊明団地にある「双峰公園」で、木製のテーブルに火を付けてテーブル1台とベンチ2脚を燃やした器物損壊の疑いが持たれています。 警察によりますと、付近の住人の目撃情報や、防犯カメラの映像などから2人の関与が浮上したということです。 2人は中学時代からの遊び仲間で、調べに対し、いずれも容疑を認めたうえで18歳の男子高校生は「興味がわいた」と供述しています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

介護報酬約8400万円を“不正受給”…社会福祉法人が2施設で介護職員の数を偽る “内部告発”で発覚(東海テレビ)

 名古屋市港区の社会福祉法人が介護職員の数を偽り、介護報酬あわせて8400万円あまりを不正に受け取ったとして、市は半年間の新規利用者受け入れ停止などの行政処分を下しました。 行政処分を受けたのは、名古屋市港区の社会福祉法人「大幸福祉会」です。 市によりますと「大幸福祉会」は、おととし3月からの1年間に運営する特別養護老人ホームなど2つの施設で、介護職員が基準よりも少ないにもかかわらず、基準に満たしていると偽って書類を作成し、介護報酬8400万円余りを不正に受け取っていたということです。 去年2月、名古屋市に内部告発があったことから問題が発覚し、市は6月1日から半年間新たな利用者の受け入れ停止や、介護報酬を3割減額する行政処分を下しました。 「大幸福祉会」は不正を認めていて、不正に受け取った介護報酬と加算金はすでに返還しているということです。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース