政治

10万円給付、国民との一体感が理由と首相(共同通信)

4/27(月) 16:26配信  安倍晋三首相は27日の参院本会議で、全国民に一律10万円を給付する理由に関し「この国難を乗り切るためには、国民との一体感が大切との考え方の下、決断した」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

政府、マスク売り渡し要請を検討 高値販売の事業者に(共同通信)

 菅義偉官房長官は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足に関連し、高値での販売や買い占めによって不当な利益を得る事業者に対して、マスクの自治体への売り渡し要請を検討していると明らかにした。 新型コロナウイルス特措法に基づく措置。菅氏は「適正な価格での販売を促進する必要がある」と指摘し、都道府県と検討を進める考えを示した。 また妊婦に配る布マスクに汚れがあった問題で、これまで公表しなかった4社目の調達先が福島市の「ユースビオ」であると明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

10万円給付の補正予算案審議入り 麻生財務相「雇用と生活守る」(産経新聞)

 衆院は27日の本会議で、麻生太郎財務相による財政演説が行われ、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する令和2年度補正予算案が審議入りした。緊急経済対策の実施に向け、歳出総額25兆6914億円を計上し、国民1人当たり一律10万円を給付する費用などを盛り込んだ。【図】10万円の給付方法 麻生氏は財政演説で「財政・金融・税制といったあらゆる政策手段を総動員する。雇用と事業と生活を守り抜いていく」と述べ、補正予算案の早期成立を求めた。 政府は補正予算案を7日に一度、閣議決定した。ただ、現金給付をめぐって与党などの意見を踏まえ、収入が減った世帯などへの30万円給付を取り下げ、一律10万円を給付する方針に転換。予算案を組み替え、20日に閣議決定をやり直した。 衆院は引き続き各党の代表質問も行い、参院本会議でも麻生氏の財政演説と代表質問を実施。その後、衆院予算委員会で趣旨説明を行う。与野党は補正予算案を30日に成立させる日程で合意している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

自治体へのマスク売り渡し要請を検討(共同通信)

4/27(月) 13:02配信  菅義偉官房長官は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足に関連し、高値販売などで不当な利益を得る事業者に対して、マスクの自治体の売り渡し要請を検討していると明らかにした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

和歌山・白浜町長選、井澗氏3選(産経新聞)

 任期満了に伴う和歌山県白浜町長選が26日、投開票され、無所属で現職の井澗(いたに)誠氏(65)=自民、公明推薦=が、いずれも無所属新人の元参院議員、大江康弘氏(66)と元衆院議員、玉置公良氏(65)を破り、3選を決めた。当日有権者数は1万8115人、投票率は63・75%(前回63・72%)だった。 宿泊キャンセルなどで町内の観光業界が打撃を受けている新型コロナウイルスへの対応が最大の争点。井澗氏は、50%割引の宿泊プランや購入額に対して30%上乗せの商品券、水道料金減額などを盛り込んだ約1億4千万円の緊急経済対策を予算化するなど実績を強調し、支持を広げた。 選挙事務所には、午後9時すぎに始まった開票前から支持者が続々と集まり、吉報を待った。「当選確実」の情報が伝えられると、歓声が沸き起こり、祝福ムード一色になった。 姿をみせた井澗氏は「ご支援ありがとうございました。コロナ対策などにしっかりと取り組みたい」と3期目の抱負を語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東京・福生市長選 加藤氏が4選(産経新聞)

 任期満了に伴う東京都福生市長選は26日に投開票され、無所属で現職の加藤育男氏(66)=自民推薦=が、無所属新人の元小学教諭、牛久保真知子氏(67)=共産推薦を破り、4選を果たした。投票率は31・29%(前回38・31%)、当日有権者数は4万5845人。 加藤氏は午後10時前に同市本町の選挙事務所に姿を現し、当選確定後は、新型コロナウイルスの感染防止に配慮した“バンザイなし”で喜びを分かち合った。 「ウイルス対応のため、生の声で考えを市民に伝えることができなかった。残念な1週間だった」と選挙戦を振り返った加藤氏は、「市民の命を守る仕事は待ったなし。これからの4年間、今まで通り全力を尽くす」と意気込みを示した。 牛久保氏は市内循環バスの実現や、米軍横田基地のオスプレイ撤退などを掲げたが、及ばなかった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

野党「選挙運動に制約」 衆院補選、新型コロナの影響指摘(共同通信)

 立憲民主党など野党4党は26日、衆院静岡4区補欠選挙で推薦した新人田中健氏が敗れたことについて「新型コロナウイルスの影響で、選挙運動に制約を受ける異例な選挙戦だった」(立民の長妻昭選対委員長)と悔しさをにじませた。 国民民主党の岸本周平選対委員長は談話で「野党連携をより強固にし、来る衆院選で必ず政権交代を実現する」と強調した。共産党の穀田恵二選対委員長は取材に「選挙には負けたが、一度内閣が閣議決定した2020年度補正予算案を引っ込めたのは前代未聞だ。選挙が政府を動かした」と述べ、1人一律10万円給付への政府方針転換は補選が影響したとの認識を示した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

衆院静岡4区補選、自民・岸田政調会長「一定以上の評価いただいた」(産経新聞)

 衆院静岡4区補選で自民党公認候補の当選が確実となった26日夜、岸田文雄政調会長は都内で記者団に政府の新型コロナウイルス対策について「一定以上の理解、評価をいただいたのではないか」と語った。【写真】当選確実となり報道陣の取材に応じる深沢陽一氏 有権者が感染を恐れた影響で低投票率となったとみられることに関して、岸田氏は「厳しい環境の中、みんなの努力でここまで投票率を引き上げた。この努力は評価しなければいけない」と述べた。 自民党は今回、感染防止のため大規模集会や県外からの党幹部の応援、有権者との握手などを自粛する異例の選挙戦を余儀なくされたが、「会員制交流サイト(SNS)を駆使するなどさまざまな工夫で候補者の思いを伝えるべく努力をした。一定の成果もあった」とも語った。 岸田氏本人にとっては、岸田派(宏池会)所属議員の弔い選挙を制し、「ポスト安倍」候補に踏みとどまった形だ。 一方、立憲民主党の長妻昭選対委員長は26日夜、野党4党が推薦した候補者の敗北が確実となったことを受け「緊急事態宣言の下で実施可能な取り組みを展開したが残念な結果となった」との談話を発表した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

西村氏、緊急事態宣言の延長「前もって考え示す必要」(産経新聞)

 西村康稔経済再生担当相は25日夜、NHK番組に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う5月6日までの緊急事態宣言を延長するかについて「混乱が生じないよう、前もって考えを示す必要もある」と述べ、期限の数日前にも方向性を明らかにする考えを示した。 西村氏は来週半ばに政府専門家会議の北海道大の西浦博教授より、人と人との接触機会の削減や感染状況について分析を聞くと説明。現在の感染状況については「感染者の爆発的な拡大にはつながっていないというのが専門家の判断だ」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

人を避ける選挙? 緊急事態宣言下ではじめての国政選挙 衆院静岡4区補選・現地ルポ(前編)(選挙ドットコム)

選挙なのに人を避ける?緊急事態宣言下で行なわれる初めての国政選挙 新型コロナウイルスによる感染拡大が進む中、全国には緊急事態宣言が出されている。しかし、そんな状況でも予定通り行なわれている選挙がある。4月14日告示、4月26日投開票の衆議院議員静岡4区補欠選挙だ(望月義夫元環境相の死去に伴う補選)。この補選の告示に先立つ4月6日、国は7都府県に緊急事態宣言を出した。この時、静岡県は対象地域には入っていなかった。しかし、補選告示後の4月16日、国は対象地域を全国に拡大した。そのため、静岡4区補選は「緊急事態宣言下で行なわれる初めての国政選挙」となっている。私はもともと静岡4区の補選を取材する予定でいた。それは3月に行なわれた熊本県知事選挙を現地で見て、「有権者が落ち着いて選挙に向き合う権利が脅かされているのではないか」との疑問を抱いたからだ。熊本県知事選では、現職は一度も街頭に立たなかった。それでも現職が当選した。投票率は45.03%で、前回知事選の51.01%から5.98ポイントもマイナスとなった。しかし、静岡4区補選は全員が新人の争いだ。どんな選挙戦になるのかが気になり、現地取材をすることに決めたのだ。本来であれば、立候補届出順に取材をしたいところだ。しかし、今回の補選取材は、私一人で全候補をカバーしなければならない。そのため事前に全候補の予定を調べ、純粋に地理的な要素で取材順序を決めた。それ以外の他意がないことはご理解いただきたい。さて、いよいよ本題に入る。私が補選告示の前日午後、各陣営に「第一声」の予定を聞いてまわると、異例の答えが返ってきた。「出陣式や出発式はやりません」そう答えたのは、ふかざわ陽一候補の陣営である。告示日は選挙区内にある龍華寺で望月氏の墓参を済ませた後、10時から龍華寺前で第一声の演説をすることだけが決まっているという。この選挙には、4人の候補者が出ると予想されていた。私のように一人で取材をする場合、複数の候補者の第一声の時間が重なれば苦渋の選択をしなければならない。効率的な取材スケジュールを組むためには、全候補の日程を知ることが必要になる。そこでふかざわ候補の事務所に告示日の全日程を聞いてみると、さらに驚きの答えが返ってきた。「人が集まっていないような所を探してやります。第一声以外の場所は決めていません」ええっ! 選挙なのに人を避ける?「新型コロナの問題がありますからね。人がいないけれど、目立ちそうなところ。変な話ですけれど、そういうシチュエーションを求めて選挙区内を走ります。応援も呼ばないので、一人でポツンとやる様子をインターネットで動画配信する予定です」つまり、告示日にふかざわ候補を確実に取材する機会は第一声の一択だ。そこを逃せば、候補者を探して広い選挙区内をやみくもに走り回ることになる。しかも、見つけられるという確証はどこにもない。新型コロナウイルスは、確実に「選挙のやり方」や取材方法に変化をもたらしている。Source : 国内 - Yahoo!ニュース