社会

大阪・岸和田の逃走被告の弁護人「とにかく出てきて真実を話して」(産経新聞)

 大阪府岸和田市の大阪地検岸和田支部で、収容予定の岡崎公栄(きみえ)被告(49)が軽乗用車で逃走し、検察事務官がはねられ負傷した事件で、車を運転していた男が同支部周辺で逃走まで待機していたとみられることが31日、分かった。事前に岡崎被告と電話でやり取りし、逃走の機会をうかがっていた可能性がある。 事件は10月30日午前10時50分ごろ発生。岸和田支部付近の防犯カメラ映像によると、午前10時40分ごろ、岡崎被告とみられる女が支部の門付近で電話する様子が写り、直後に1台の軽乗用車が接近。女は運転席から差し出された資料のようなものを受け取ると、支部の敷地へ戻った。約6分後には、同じ車が支部の前を低速で走行する様子が写っていた。 この車は午前10時48分ごろにも支部前の路上に停車。約2分後、検察事務官ら4人と一緒に現れた岡崎被告とみられる女が助手席に乗り込むと、前方に急発進し、制止しようとした事務官をはねた。 岡崎被告の弁護人を務める西村拓憲弁護士は31日、産経新聞などの取材に応じ、「とにかく出てきてほしい。真実を話して、反省してほしい」と訴えた。 被告は8歳の子供を無免許運転ではねてけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反罪などで公判中。3月に保釈されたが、初公判以降、2度にわたり公判に出廷しなかったため保釈が取り消され、10月30日に収容予定だった。西村弁護士は、収容は知らなかったというが「(被告は)被害者の子供さんに申し訳ないという気持ちを持っていた」と説明。「公判で反省を示してほしかった」と悔やんだ。 大阪府の吉村洋文知事は31日、事件の公表まで大阪地検が5時間を要したことに関し「発生したらすぐに府民に情報を知らせるべきだ」と苦言を呈した。府庁で記者団の質問に答えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

低所得世帯の受験料補助 英語民間検定試験で文科省検討(共同通信)

 2020年度開始の大学入学共通テストに導入される英語民間検定試験を巡り、経済格差を広げるなどの批判が高まっていることを受け、文部科学省が低所得世帯を対象にした受験料補助について検討を始めたことが31日、同省関係者への取材で分かった。 補助の方法については「高校生等奨学給付金」制度を利用し、受験料分を上乗せする案が浮上。高校生がいる生活保護受給世帯や住民税非課税世帯に、授業料以外の教育費負担の軽減で年数万~十数万円程度を支給する制度で、これ以外にも複数の選択肢が検討されている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ハロウィーンで混雑の東京・渋谷で2人逮捕(共同通信)

10/31(木) 23:06配信  警視庁は31日、ハロウィーン本番で混雑した東京・渋谷で2人を現行犯逮捕した。2人は窃盗未遂容疑の男子大学生(19)と、都迷惑防止条例違反容疑の男(18)。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

斎藤慎太郎七段、初のA級昇級へ大きな5勝目 谷川浩司九段は5敗目/将棋・順位戦B級1組(AbemaTIMES)

 将棋の順位戦B級1組の7回戦が10月31日に行われ、斎藤慎太郎七段(26)が谷川浩司九段(57)に108手で勝利した。これで斎藤七段は今期5勝1敗。初のA級昇級に向けて大きな1勝を手にした。【対局中継】斎藤七段が谷川九段に勝利 過去の対戦成績は2勝2敗の五分だった両者の対局は、相掛かりから進行すると、持ち時間こそ谷川九段がリードしたものの、形勢は徐々に斎藤七段に。谷川九段の反撃をきっちりとしのぎ、即詰みに討ち取った。 斎藤七段は上位2人の昇級枠争いにしっかりと参加。一方、谷川九段は2勝5敗とさらに黒星がかさみ、残留に雲行きが怪しくなってきた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

教員間暴力、加害4教諭の給与停止 審査会は「不相当」

 神戸市立東須磨小学校での教員間暴力・暴言問題で、市教育委員会は31日、臨時会議を開き、加害側4教諭を分限休職処分にし、給与の支払いを停止した。外部有識者らの審査会は、4教諭の行為が市条例の改正で処分要件に追加された「起訴されるおそれ」を満たすか見通せず、悪質性にも軽重があるとして処分を「不相当」と判断したが、市教委は処分を強行した。  処分が決まったのは30~40代の男女教諭で、同僚の男性教員(25)ら4人に暴力や暴言、嫌がらせを繰り返したとされる。大学教授や弁護士らで構成される教育委員全員が分限休職と給与停止に賛成した。  処分の根拠となったのは29日に市議会で成立したばかりの改正市条例。地方公務員法上、刑事事件で起訴された場合や心身の病気などに限られていた分限休職の対象を「重大な非違行為で起訴されるおそれがあり、職務続行が公務遂行に大きな支障を及ぼす可能性がある場合」にも広げた。  市教委は、処分前に必ず分限懲戒審査会へ諮問するよう求めた市議会の付帯決議を踏まえ、審査会に意見を照会した。市教委によると、審査会では「一人ひとりの行為の悪質さに差がある」「起訴されるかどうか見通せない」などの声が続出。4教諭の処分は妥当ではないとされた。  一方、市教委は「警察が捜査しており、暴行や強要などの罪で起訴されるおそれがある」「児童が心の傷を負い、学校運営に支障をきたしている」と判断。審査会の意見を「参考」にとどめ、全員一律の処分に踏み切った。決定後、会見した担当者は「(処分は)苦渋の判断」「例外的なこと」と繰り返した。  関係者によると、加害教諭の中… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

大雨被災地、泥かきなどボランティア募る 千葉の5市町

 台風21号に伴う大雨の被害を受けた千葉県で、土砂災害や浸水被害が特に大きかった茂原、佐倉、市原、長柄、長南の5市町では、11月2~4日の3連休を含め、被災地で泥かきや片付けを手伝うボランティアを募っている。  茂原、市原、長柄の3市町は県外からも募集し、佐倉市は市内在住者、長南町は町内在住・在勤者に限定している。君津、富津の両市など台風15号の被災地でも一部募集を続けている。  県社会福祉協議会の県災害ボランティアセンターは、活動を希望する人に対し、千葉災害ボランティア情報特設サイト(https://chiba.shienp.net)や各市・町社協のサイトで募集人数や活動内容を確認し、「ボランティア活動保険」に事前加入するよう呼びかけている。県災害ボラセンの特設サイトから申し込める。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ウグイス嬢に過払い「皆やっている」 法定上限に不満も

 選挙カーに乗る「車上運動員」(通称・ウグイス嬢)への日当過払い疑惑で、河井克行法相が31日、辞任した。法定上限の日当1万5千円を超えて支払えば、公職選挙法違反(買収)罪に問われる。ただ、自民党関係者やウグイス嬢は口をそろえ、「全国的に相場は3万円で、都市部では4万~5万円」と実情を語った。  「1万5千円では安すぎて受けてもらえない。(報じられている)3万円は普通の価格。東京だと4万、5万円する」  ある自民党国会議員の秘書はそう証言する。代金は派遣する代理業者に支払い、「ウグイス嬢本人の取り分は7~8割」という。  日当を上乗せするのは司会業をなりわいにしているプロが多く、一般の主婦には上乗せしない、とも明かす。「選挙区や候補者が多い都市部では、上手なウグイス嬢は取り合いで、値が上がる」と語った。  ウグイス嬢の紹介業を手掛ける… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

盗み常習性認定し、一審破棄 万引の女に高松高裁(共同通信)

 万引を繰り返したとして常習累犯窃盗罪に問われた高知市の無職の女(33)の控訴審で、高松高裁は31日、盗みをやめられない窃盗症の影響を認めて窃盗罪を適用し懲役1年2月とした一審高知地裁判決を破棄、常習性を認定して懲役2年の判決を言い渡した。 被告側は窃盗症などの精神障害が影響したと主張。杉山慎治裁判長は「行動制御能力は著しく低下していなかった」と刑事責任能力を認め「精神障害の影響を受けつつも、窃盗は被告本来の人格によるもの」と指摘した。 高知地裁は1月、常習性を要件とする常習累犯窃盗罪の成立を認めず、懲役4年の求刑に対し懲役1年2月の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

神戸山口組系2人射殺、山口組系幹部を起訴 神戸地検(産経新聞)

10/31(木) 20:52配信  神戸市中央区の指定暴力団神戸山口組直系「山健組」事務所付近で、山健組傘下組織の組員2人が銃撃され死亡した事件で、神戸地検は31日、殺人と銃刀法違反の罪で、指定暴力団山口組直系「弘道会」傘下組織幹部の丸山俊夫容疑者(68)を起訴した。 起訴状によると、10月10日午後2時40分ごろ、神戸市中央区内の路上で、山健組傘下組織の43歳と39歳の組員2人に拳銃を発砲し、2人を殺害するなどしたとされる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ハロウィンの渋谷、若者らで混雑 機動隊数百人規模を動員(産経新聞)

 ハロウィーン本番の31日、東京・渋谷は仮装した若者や外国人らでにぎわった。昨年は直前の週末に酒に酔った若者が軽トラックを横転させる事件が発生するなど逮捕者が続出。渋谷区は今年、路上飲酒禁止条例を制定して100人超の民間警備員を配置した。警視庁も数百人規模の機動隊員らを動員して対応に当たった。 「交差点内で写真撮影はしないでください」。渋谷駅前のスクランブル交差点付近では、民間警備員が仮設やぐらから通行人へ呼び掛けを続けた。夜以降は仮装した若者が増え、一帯は映画やアニメの主人公の衣装を着た人々であふれた。 昨年のハロウィーンでは飲酒によるトラブルが相次ぎ、同区は今年6月、ハロウィーン時期などに渋谷駅周辺で路上飲酒を禁じる区条例を制定。ただ、道路脇にはビールなどの空き缶が目立ち、ごみ拾いをする飲食店員の姿もあった。 また、区による周辺店舗への酒類販売の自粛要請についても、対象を瓶のみから缶やボトルなどを含む酒類全般に拡大。区は今回の対策に計約1億円の予算を投入した。警視庁は夜間に文化村通りなど駅周辺の道路で車両の通行を規制。昨年と同規模の制服警察官や機動隊員らが雑踏警備に当たった。 友人と一緒に米国警察の特殊部隊「SWAT」に仮装した都内の大学1年、楠本のどかさん(19)は「お酒を飲ませない対策には賛成。安全に楽しみたい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース