社会

台風19号、死者87人不明8人 避難所で3772人が生活(共同通信)

 大規模な土砂災害や浸水被害を引き起こした台風19号の影響で、25日までの共同通信の集計では、死者は13都県の87人(災害関連死を含む)、行方不明者は8人となった。内閣府によると25日現在、3772人が避難所で生活。厚生労働省の集計で、断水は群馬県と東京都で解消されたが、5県の9680戸で続いている。 総務省消防庁によると、住宅被害は全半壊が15都県3112棟、一部損壊が27都道府県4340棟。床上浸水は17都県3万3001棟、床下浸水は21都県3万4011棟となっている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

千葉県山武市で児童ら114人が孤立、消防が水陸両用車で救助活動(AbemaTIMES)

 警察によると、千葉県山武市の日向小学校と近くの幼稚園周辺の道路が冠水。児童ら114人が取り残されており、現在は消防が水陸両用車で救助活動を行っている。【映像】児童ら114人が孤立、消防が水陸両用車で救助活動 また千葉市緑区誉田町では土砂に巻き込まれた住宅2棟が倒壊。40代と60代の女性2人と連絡が取れなくなっている。この住宅からは女性1人が意識のない状態で救助され病院に搬送されたが、死亡が確認された。連絡が取れなくなっている2人のうちの1人とみられている。同じ緑区の板倉町でも住宅1棟が倒壊し、この家に住む60代の男性の行方が分からなくなっている。(AbemaTV/AbemaNEWSより) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

IOC調整委員長、都知事訪問 札幌移転案の経緯説明か

 2020年東京五輪のマラソン会場を札幌市に移す案をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長が25日午後、東京都庁で小池百合子・都知事と会談した。コーツ氏は、選手の宿泊などの経費について、IOCが負担する用意があると語った。さらに、男女マラソンのメダリストの表彰式を閉会式で行うとともに、東京以外の都市で実施された競技の選手たちが閉会式参加を前にパレードをする案も明らかにして、札幌移転に理解を求めた。  コーツ氏は、東京五輪の準備状況を確認するIOCの責任者。ドーハで行われた陸上の世界選手権では暑さと湿度が高く、棄権する選手が相次いだ点、さらに東京五輪で競技が行われる都市で最も北にある、東京から北に800キロの札幌市の気候面などのデータを元にマラソン、競歩の開催地変更の方針を決めた理由を説明した。  小池氏は、同日朝に出演した民放の番組で、コーツ氏に対し「東京でと準備してきたから、東京でということを伝えたい」と話していた。その後の定例会見で、コーツ氏にたずねたい点として、札幌を選んだ科学的根拠や会場を変更した場合の費用負担、観戦チケットを確保した人への対応、などを挙げた。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

国内初のハラル対応自販機が登場 ムスリム観光客も安心

 宗教上の理由で食べられるものに制限があるムスリム(イスラム教徒)でも味わえる食品を集めた「ハラル対応」の自動販売機が、大分市の高崎山自然動物園に登場した。カップ麺やレトルトカレー、スナック菓子など10種類が並ぶ。設置した一般社団法人「ベジフード協会」(大分市)によると、国内では初めての試みという。  販売しているのは、いずれも専門機関からハラル認証を受けていて、価格は400~700円。今後最大15種類まで増やしていく予定だ。  観光に訪れたムスリムは現地の食べ物がハラル対応をしているか分からず、持参したものしか食べられないこともあるという。ベジフード協会は様々な理由で食事に制限がある人たちが、誰とでも一緒に食卓を囲める環境づくりをめざして活動しており、自販機設置もその一環となる。  インドネシアなどムスリムが多い国からの観光客は増加している。今月11日に自販機が置かれた高崎山自然動物園も外国人観光客が多く、ムスリムへのアピールを狙う。ベジフード協会は大分県内に設置するという条件で、計9台の同型自販機を無料で貸し出す。  代表の神田京子さん(45)は「ムスリムも安心して旅行できる環境をつくりたい。まずは存在を知ってもらい、ビジネスホテルや空港にも設置していきたい」と話している。  記者もカップ麺やカレー、スナック菓子など数点を、自販機で買うなどして食べてみた。ハラルでないものと味の違いは特に感じず、日本人の口にも合うと思った。ただ、スナック菓子の中には味付けがやや辛く感じるものもあった。(小林圭) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

成田エクスプレス、大雨の影響で終日運休 特急も

 千葉県内などで降っている大雨の影響で、JR東日本は、25日午後から成田空港と都心部を結ぶ「成田エクスプレス」を終日運休すると発表した。  「さざなみ」「わかしお」などの特急も運休するほか、千葉県内を走る外房線の一部区間や内房線、久留里線も終日運転を取りやめる。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

〔インフル〕定点あたり報告数まとめ・減少か横ばいの傾向(10/25)(レスキューナウニュース)

10月25日、国立感染症研究所は都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数を更新しました。今週の発表によると、流行入りレベルは6県、注意発表レベルは1県、警報発表レベルは0県で、全国のインフルエンザの定点当たり報告数は0.72(先週比マイナス0.2ポイント)でした。今週、全国で最も定点当たり報告数が高いのは沖縄県(13.6:注意発表レベル)でした。都道府県別のインフルエンザ定点当たり報告数と流行状況は以下の通りです。※データ出典(国立感染症研究所 今週の値:2019年第41週 10月7日~10月13日) 今週の値 http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/influenza/pdm2019-csv/41influenza.csv 先週の値 http://www.nih.go.jp/niid/images/idsc/disease/influenza/pdm2019-csv/40influenza.csv※用語説明 定点当たり報告数:インフルエンザで医療機関を受診した報告数(患者数)を定点数(対象医療機関数)で割った値(平均) 警報発表Lv:インフルエンザの定点あたり報告数が30を超え、県などが警報を発表するレベルに達している。 注意発表Lv:インフルエンザの定点あたり報告数が10を超え、県などが注意報を発表するレベルに達している。既に警報を発表している場合は、警報が継続される。 流行入りLv:インフルエンザの定点あたり報告数が1を超え、流行入りとみられるレベルに達している。既に警報を発表している場合は、警報が解除される。 【↑】:先週に比べて、定点あたり報告数が1・10・30を超えて、レベルが上がった。 《↓》:先週に比べて、定点あたり報告数が1・10・30を割って、レベルが下がった。 〈…〉:先週に比べて、定点あたり報告数が1・10・30を超えず、レベルが変わらなかった。 △:プラス ▼:マイナス【流行状況】 警報発表Lv:今週0県(先週0県) 注意発表Lv:今週1県(先週1県) 流行入りLv:今週6県(先週8県) 流行Lv未満:今週40県(先週38県) 定点あたり報告数:増加(△)17県/減少(▼)29県/変動なし1県【各県の流行状況】全国  :流行Lv未満〈…〉先0.90-今0.72(▼-0.2)北海道 :流行入りLv【↑】先0.77-今1.16(△0.4)青森県 :流行Lv未満〈…〉先0.26-今0.12(▼-0.1)岩手県 :流行入りLv【↑】先0.82-今1.22(△0.4)宮城県 :流行Lv未満〈…〉先0.37-今0.28(▼-0.09)秋田県 :流行Lv未満〈…〉先0.19-今0.30(△0.1)山形県 :流行Lv未満〈…〉先0.17-今0.24(△0.07)福島県 :流行Lv未満《↓》先1.10-今0.84(▼-0.3)茨城県 :流行Lv未満〈…〉先0.45-今0.48(△0.03)栃木県 :流行Lv未満〈…〉先0.18-今0.24(△0.06)群馬県 :流行Lv未満〈…〉先0.11-今0.17(△0.06)埼玉県 :流行Lv未満〈…〉先0.50-今0.38(▼-0.1)千葉県 :流行Lv未満〈…〉先0.66-今0.46(▼-0.2)東京都 :流行Lv未満《↓》先1.01-今0.59(▼-0.4)神奈川県:流行Lv未満〈…〉先0.78-今0.77(▼-0.01)新潟県 :流行入りLv〈…〉先1.56-今1.18(▼-0.4)富山県 :流行Lv未満〈…〉先0.44-今0.73(△0.3)石川県 :流行Lv未満《↓》先1.06-今0.88(▼-0.2)福井県 :流行Lv未満〈…〉先0.57-今0.38(▼-0.2)山梨県 :流行Lv未満〈…〉先0.34-今0.66(△0.3)長野県 :流行Lv未満〈…〉先0.10-今0.10(=0)岐阜県 :流行Lv未満〈…〉先0.22-今0.26(△0.04)静岡県 :流行Lv未満〈…〉先0.45-今0.32(▼-0.1)愛知県 :流行Lv未満〈…〉先0.68-今0.44(▼-0.2)三重県 :流行Lv未満〈…〉先0.48-今0.23(▼-0.3)滋賀県 :流行Lv未満〈…〉先0.25-今0.19(▼-0.06)京都府 :流行Lv未満〈…〉先0.89-今0.48(▼-0.4)大阪府 :流行Lv未満〈…〉先0.22-今0.23(△0.01)兵庫県 :流行Lv未満〈…〉先0.26-今0.16(▼-0.1)奈良県 :流行Lv未満〈…〉先0.13-今0.29(△0.2)和歌山県:流行Lv未満〈…〉先0.22-今0.02(▼-0.2)鳥取県 :流行Lv未満〈…〉先0.21-今0.07(▼-0.1)島根県 :流行Lv未満〈…〉先0.03-今0.68(△0.7)岡山県 :流行Lv未満〈…〉先0.20-今0.12(▼-0.08)広島県 :流行Lv未満〈…〉先0.38-今0.97(△0.6)山口県 :流行Lv未満〈…〉先0.57-今0.28(▼-0.3)徳島県 :流行Lv未満〈…〉先0.19-今0.05(▼-0.1)香川県 :流行Lv未満〈…〉先0.06-今0.09(△0.03)愛媛県 :流行Lv未満《↓》先1.07-今0.62(▼-0.5)高知県 :流行Lv未満〈…〉先0.17-今0.08(▼-0.09)福岡県 :流行入りLv〈…〉先1.76-今1.18(▼-0.6)佐賀県 :流行入りLv〈…〉先2.77-今1.76(▼-1.0)長崎県 :流行Lv未満〈…〉先0.84-今0.86(△0.02)熊本県 :流行Lv未満〈…〉先0.59-今0.90(△0.3)大分県 :流行Lv未満〈…〉先0.59-今0.47(▼-0.1)宮崎県 :流行Lv未満〈…〉先0.88-今0.61(▼-0.3)鹿児島県:流行入りLv〈…〉先4.08-今2.15(▼-1.9)沖縄県 :注意発表Lv〈…〉先18.0-今13.6(▼-4.4)※おことわり本記事で掲載されている「流行警報レベル」「注意報レベル」などは、都道府県が独自に発表する「インフルエンザ流行警報」とは異なります。流行警報の発表状況は県のホームページでご確認ください。◆国立感染症研究所|インフルエンザ流行レベルマップhttp://www.nih.go.jp/niid/ja/flu-map.htmlレスキューナウ Source : 国内 - Yahoo!ニュース

N国、清原和博氏に衆院選出馬を要請 ホリエモンも(日刊スポーツ)

NHKから国民を守る党(N国)が25日、次期衆院選で元プロ野球選手の清原和博氏(52)の擁立を目指し、ラブコールを送っている。【写真】交際相手と靖国神社を参拝する立花孝志参院議員党首の立花孝志前参院議員(52)は「すでにお声かけをさせていただいています。しっかりと説明させていただきます」と、清原氏への出馬要請を明らかにした。西武、巨人などで活躍した清原氏は16年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役2年6カ月(執行猶予4年)の判決を受け、現在はイベントなどに登場している。また「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(46)にも次期衆院選への出馬を要請中で「いい感触です」(立花氏)と話している。立花氏は参院埼玉選挙区補欠選挙(27日投開票)に出馬中で落選すれば、神奈川・海老名市の市長選(11月3日告示、同10日投開票)に立候補する。出馬理由は「そこに選挙があるから」とし、「NHKの受信料を未払いの世帯に年間5万円の助成金」「市役所職員の給与を現行の2倍にしてNHK職員並みとする」などの公約を掲げた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「食物アレルギーは『特殊ミルク』で抑制できる」慈恵医大のグループが研究結果を発表(AbemaTIMES)

 東京慈恵会医科大学の研究グループが10月21日、生後3日間「特殊ミルク」を摂取することで乳幼児のアレルギーを大幅に抑制するという研究結果を、アメリカ医師会雑誌で発表した。【動画】「食物アレルギーは『特殊ミルク』で抑制できる」研究結果を発表 食物アレルギーは乳幼児期に極めて多く、0歳での発症が34%と最多となっている。原因となる食物の内訳は鶏卵が39%と最も多く、牛乳が21.8%、小麦が11.7%と続く。  今回の同大学の分子疫学研究部浦島充佳教授(小児科)のグループの研究では、生後3日間母乳と普通の粉ミルクを与えた151人のグループと、母乳と牛乳タンパク質が入っていない「特殊ミルク」を与えた151人のグループを2年間経過観察した。 その結果、普通の粉ミルクを摂取したグループでは20人が食物アレルギーを発症したのに対して、「特殊ミルク」を摂取したグループでは食物アレルギーを発症したのは4人だったことから、生後3日間「特殊ミルク」を摂取すると、食物アレルギーの発症抑制効果があるという結論に至った。 浦島教授は「牛乳以外に卵、ナッツ類等にも効果があった。論文も出たばかりで知らない産科医も多いと思うので、より多くの方に知ってもらうことで産婦人科に『特殊ミルク』が導入されることを期待している」と普及に向けての課題に言及。 また、「食物アレルギー“ゼロ”を目指して新しい研究もはじめ、手応えを感じている。成果が出るには4~5年かかるが、食物アレルギーがなくなる未来も近いでしょう」と、食物アレルギー撲滅に向け、力強い言葉を残している。(AbemaTV/『けやきヒルズ』より) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

小池知事がIOC側発表「がっかりした」不快感表明(日刊スポーツ)

東京都の小池百合子知事は25日、20年東京オリンピック(五輪)のマラソン・競歩の開催地変更をめぐり、都庁で国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長らと会談した。会談に先立ち、小池氏は、IOCが、東京から札幌に開催地を変更すると発表したことを、「がっかりした」と述べ、不快感を表明。「私も都民も大変驚いた。突然の変更を聞かされ、唐突感が否めない」と述べ、「都知事として、東京でマラソン、競歩を行っていく気持ちに変わりはない」と述べ、あらためて東京での開催を求めた。しかしコーツ氏は、先日カタール・ドーハで行われた世界陸上で、暑さのため女子マラソンでリタイアが続出したケースなどを踏まえて「IOCは、ショックを受けた」と強調。「すべてのアスリートのために(東京から札幌への)変更の決定をした」と述べ、開催地変更は既定路線との認識を、小池氏に伝えた。「ドーハのイメージと同じようなものを、東京に持たれるようなことはあってはならない」とも訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

あおり運転で全額賠償命令 福岡地裁、一審の過失相殺を否定(共同通信)

 福岡市内で2017年、オートバイに乗用車が追突した事故を巡る訴訟で、福岡地裁がオートバイのあおり運転が原因として男性運転手に対し、修理代など車側が請求した約27万円を全額賠償するよう命じていたことが25日、分かった。一審福岡簡裁は車も減速などを怠ったとして1割過失相殺していたが、二審の地裁は認めなかった。 地裁判決によると、17年11月に同市博多区の路上でオートバイの男性が乗用車に追い越されたことに憤慨し、爆音を上げて追い上げて並走。窓をたたくなどした上、車の前で急ブレーキをかけ追突された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース