社会

〔台風19号〕洪水被害の大きい自治体で洪水警報・注意報の発表基準引き下げ(10/17)(レスキューナウニュース)

気象庁は、台風19号による大雨の被害の大きかった自治体を対象に、洪水警報・注意報(流域雨量指数基準)について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。台風19号による大雨の影響で、多くの河川で氾濫や決壊が発生し、河川堤防等が損傷を受けた地域や地盤が緩んでいる所があります。これらの地域では、少しの雨でも洪水や土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。あす18日からあさって19日にかけて東日本と東北地方では大雨が予想されています。河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害や低い土地の浸水に警戒・注意してください。■洪水警報・注意報の発表基準が変更される地域【通常基準の7割で運用する自治体】・宮城県・福島県・茨城県・栃木県:すべての市町村レスキューナウ Source : 国内 - Yahoo!ニュース

台風19号 「もっと話したかった」 “父”も務めてくれた母への後悔 宮城・丸森町(産経新聞)

 台風19号で大きな被害に見舞われた宮城県丸森町の子安地区では、家屋が土砂で流されて4人が行方不明となり、17日も捜索が続けられた。自然災害の脅威を物語る現場で、母親ら親族の捜索に自ら参加する男性がいる。「もっと腹を割って話せばよかった」。過去の自分に言い聞かせながら、懸命な捜索を続ける。【写真で見る】樹齢1000年、天然記念物のケヤキ折れる 山あいにある同地区では山頂付近から土肌があらわになり、人の背丈よりもはるかに大きな岩が数え切れないほど転がっていた。 大槻恵太さん(36)=宮城県名取市=は13日午前7時ごろ、近隣住民から「家がない」と連絡を受け、丸森町の実家に車を走らせた。実家にたどりつくと、目の前に広がっていたのは膨大な土砂。実家は基礎以外がなくなり、思い出の品も見当たらない。頭が真っ白になった。 県警によると、家には恵太さんの母、利子さん、祖母の竹子さんがおり、利子さんの妹の小野正子さん(62)、夫の新一さんが避難していたが、4人は行方不明となった。16日から本格的な捜索が始まり、17日は警察官ら100人に、自衛隊や消防も加わった。 幼いころに父を亡くし、一人息子だった恵太さんに対し、団体職員だった利子さんは時に父親のように厳しく接した。やんちゃだった学生時代にはよく怒られた。一方で、陸上部の駅伝大会では内緒で沿道に立ち、横断幕を掲げてくれた利子さんの姿が今も忘れられない。「頑張れとか、飛べとか書いてあった。恥ずかしくて見られなかった」。優しい母だった。 利子さんとけんかしたとき、仲裁してくれたのは竹子さんと祖父の利助さんだった。こっそり野良猫を庭に連れてきたら、「一緒に飼おう」と言ってくれた。竹子さんが作ってくれたフキノトウと、みそのつくだ煮は「この先、これ以上おいしいと思うものはない」ほどの美味だった。 退職してからは、よさこい踊りなどの趣味に打ち込み始めていたという利子さん。独立していた恵太さんも実家からは足が遠のいていた。数年前の利助さんの葬儀で「元気か」「どこに住んでるの」と声を掛けられたのが、利子さん、竹子さんの2人ときちんと交わした最後の会話だった。「こうなるなら、もっと早く足を運んでいればよかった」。恵太さんはつぶやいた。(千葉元) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

流れ星飛ばしてナイスショット! 午前0時、球に願いを

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手洗いの洗い残しに注意 感染症予防

台風19号支援通信  浸水した地域に入ったり、家屋などを片付けたりする際、汚水や泥による感染症に注意が必要だ。NPO法人「世界の医療団」が、感染症を防ぐ手洗いの方法をホームページで公開している。  浸水した場所は、下水などが混ざった汚水によって細菌やカビが繁殖しやすい。作業の後などの手洗いが重要になる。  洗う時は、指と爪の間や指の付け根など洗い残しやすい部分を意識して洗う。洗った後はアルコール消毒液で手を消毒するか、できる限り清潔なタオルでふく。  食中毒を防ぐため、避難所などで配給された食事はすみやかに食べ、食べ残したものは捨てることも必要だ。  感染症を防ぐ注意点は、同NPOのホームページ(https://www.mdm.or.jp/news/11016/)で紹介している。(畑山敦子) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

土砂の粉じん、そり上がる床板 「どれだけ片付ければ」

 台風19号の大雨は各地で人々の生活の基盤を奪った。床上浸水が相次いだ住宅では片付けの手が足りず、収穫を控えた特産のリンゴは泥にまみれて機具も流された。見えない生活再建への道筋に、被災した人たちの心がさいなまれている。  約7千戸が床上浸水した栃木県栃木市。市内を流れる巴波(うずま)川と永野川が氾濫(はんらん)して市街地に水が流れ出た。  17日、二つの川に挟まれた薗部町地区では住民が片付けに追われていた。土砂が粉じんになり、視界を遮られるほど吹き上がることも。のどに痛みも感じた。  一人暮らしの男性(80)の木造2階建て住宅では、1階の床上30センチほどまで水が到達した。水を含んだ畳はそり上がり、一人では運べない。ただ、親族の人手は別の親戚の家に集中し、男性の家の片付けまで手が回らない。  「まず泥をよけないとトラックが入ってこられないので」とこの日も1人で家の前を泥かきした。かび臭さも時々漂ってきた。「最初は臭いと思ったけど、だんだん慣れてしまって。あきらめに近い思いです。とにかく体を動かさなきゃ仕方がない」  夫と長男、次男と暮らす女性(68)宅も床上浸水した。ここでも床板や畳がそり上がっていた。畳は撤去できたが、「床板がいつ割れるかわからない。1階の畳も床板も全部張り替えなきゃいけないと思う」と顔を曇らせた。室内にはごみが散乱していた。「これでもだいぶ片付いた方です。これからどうしたらいいのか分からない。どれだけやれば元の暮らしに戻るのか」と肩を落とした。  長野市でも3305世帯が床上… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

神奈川県内いじめ最多2万5千件 前年度比25%増 県教委調査(カナロコ by 神奈川新聞)

 県内の公立小中高校と特別支援学校が2018年度に認知したいじめは、前年度比25・5%、5109件増の2万5106件で過去最多を更新したことが17日、県教育委員会の問題行動等調査で分かった。いじめ防止対策推進法で規定する「重大事態」は21件で3件減少した。 県教委は「文部科学省の方針に基づき、いじめを初期段階も含め積極的に認知し、解消に向けて取り組んだ結果と肯定的に評価できる」と説明。一方、「コミュニケーションや感情をコントロールするスキルが身に付いていない傾向が強まっている」と分析している。 校種別の内訳は、小学校が2万155件(4475件増)で全体の8割を占めた。中学校4661件(754件増)、高校230件(38件減)、特別支援学校60件(82件減)だった。 内容別(複数回答)は、冷やかしやからかいなどが最多の58・5%。遊ぶふりをしてたたかれるなど18・1%、仲間外れ、集団による無視11・6%と続いた。 重大事態は、小学校10件(10校)、中学校11件(11校)の計21件。高校と特別支援学校はなかった。 認知したいじめのうち、解消したのは年度末時点で76・3%と、2・2ポイント低下した。県教委が独自の指標として、7月の夏休み直前の解消率を算出したところ92・3%になった。 児童生徒の暴力行為は計1万7件(594件増)で最多を更新。小学校で顕著な増加が続いている。 私立校のいじめ認知件数は1116件(420件増)。解消率は年度末で58・7%、夏休み直前は63・1%だった。 不登校は公立小中が1万2594人(884人増)、私立小中は594人(89人増)だった。神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【台風19号】流出重油漂着、千葉や横須賀も 川崎の貨物船沈没(カナロコ by 神奈川新聞)

 川崎市川崎区の東扇島沖の東京湾で沈没した貨物船からの燃料用重油の流出が続いている。横須賀市や千葉県富津市の沿岸で確認され、漂着範囲が拡大している。【写真特集】台風19号 神奈川各地の状況 第3管区海上保安本部(横浜)によると、貨物船は台風19号の影響で12日夜に沈没。油の積載量は61トンで、沈没位置から南南西方向に長さ約3キロ、幅約40メートルの範囲で油膜が広がっている。横須賀市内では米軍横須賀基地や走水観音崎遊歩道、うみかぜ公園、ヴェルニー公園で油の漂着を確認した。 県水産課によると、ノリ養殖の従事者は台風通過後、種付けをしたノリ網を沖合の養殖施設に張る予定だったが、作業を行えない状態が続いている。県の担当者は「現段階で漁業に被害があったという情報は入っていない。油の流出が長引くと養殖への影響が出かねない」として地元の漁協とともに影響を注視している。 沈没位置付近では巡視船艇や国土交通省関東地方整備局の「べいくりん」が吸着マットなどで油の回収を行っており、18日からは同省九州地方整備局の「海翔丸」が加わるという。 貨物船は外国籍の12人が乗り組んでおり、このうち7人が死亡、依然1人が行方不明になっている。神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

今宵も炸裂“藤井システム” 藤井猛九段が瀬川晶司六段に勝利 二次予選進出に王手/将棋・朝日杯将棋オープン戦(AbemaTIMES)

 将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が10月17日に行われ、藤井猛九段(49)が瀬川晶司六段(49)に105手で勝利し、二次予選進出にあと1勝とした。【対局中】藤井九段VS瀬川六段 先手番となった藤井九段は、オリジナルの四間飛車「藤井システム」を採用。終盤は激しい攻め合いになったが、端に追い詰めた瀬川玉をしっかりと寄せ切り、勝利を収めた。 藤井九段は次局、井出隼平四段(28)と二次予選進出をかけて対戦する。 ◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大学生が首相に! 「未来国会」で政策発表(TOKYO MX)

 大学生が自分たちで考えた政策を競う大会「未来国会」が行われ、東京から出場したチームが優勝しました。テーマは「もしあなたが総理大臣だったら」です。日本一までの道のりを取材しました。 「未来国会」は学生のインターンシップを支援するNPO法人が開いたもので、全国大会には250チームの中から選ばれた4チームの“若き政策集団”が参加しました。 9月2日の関東大会──。真剣な表情でプレゼンテーションしていたのは、東京から出場した「チームポレン」です。中央大学や大東文化大学など、都内の大学に通うメンバーが中心です。 全国大会の前日に彼らを訪ねてみると、大会で披露する政策の最終調整をしていました。「未来国会」で発表するのは、春先に多くの人が悩む「スギ花粉をゼロにする政策」です。チーム名の「ポレン」は英語で「花粉」を意味します。メンバーたちは、東京都の花粉症対策を行う担当者に話を聞いた結果、無花粉スギへの植え替えや飛散防止剤の実用化などを通して、スギ花粉ゼロを目指せるのではないかと考えました。リーダーの竹内さん自身も花粉症です。 9月19日に開かれた全国大会にはおよそ190人の若者が集まり、同世代が考えた提案に耳を傾けました。国会さながらの緊張感が漂う中、チームポレンの出番がやってきました。 10分間のプレゼンテーションは無事終了しました。国会議員らからの質疑応答に続き、会場に集まった若者たちの投票によって、結果が発表されました。チームポレンは優勝を勝ち取りました。 リーダーの竹内さんは「誰かが注目してこのような政策を打ち出し、30年後にはスギ花粉症がなくなれば」と話しました。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新幹線、電気系統被害で使用困難 浸水車両、新規製造か一部利用へ(共同通信)

 同社は台車など一部の再利用か、新たに車両を製造することを含め検討する。上越新幹線に投入予定だった同じ種類の車両を一部転用し、運行に必要な本数を確保することも調整している。 浸水した10編成120両の製造費は300億円超とされる。車両に掛けられている水害に伴う保険の補償範囲はごくわずかで、適用も不透明。経営への打撃は不可避となった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース