社会

大野氏に敗れ青島健太氏「私の力不足」埼玉県知事選(日刊スポーツ)

任期満了に伴う埼玉県知事選は25日、投開票され、立憲民主党など4野党が支援した元参院議員の大野元裕氏(55)が、自民、公明両党推薦で元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏(61)ら4人を破り、初当選した。【写真】埼玉県知事選で勝利した元参院議員の大野元裕氏   ◇   ◇   ◇大野氏と青島氏の事実上の一騎打ち。当初は青島氏の優勢が伝えられたが接戦となり、巻き返せなかった。プロ野球出身の知事に届かなかった青島氏は、さいたま市の事務所で「ひとえに私の力不足」と、敗戦の弁を述べた。県の自民党と対立を続けた上田清司知事の退任で、安倍政権や自民党は16年ぶりの自民系知事誕生を目指し、青島氏を総力戦で応援しただけに、敗北は想定外で大打撃だ。特に、「令和おじさん」として人気上昇中の菅義偉官房長官が2度も応援に入りながら敗れたことは波紋を広げている。自民党の甘利明選対委員長は「支持者に浸透しきれなかった」と話した。上田氏の「後継」だった大野氏の地盤は、自民党の新藤義孝県連会長の地元と同じ川口市だが、同市の経済界の一部は大野氏を支持し、保守分裂にもなっていた。人気漫画「翔んで埼玉」とコラボで注目された投票率は32・31%で、前回から5・68ポイントアップ。16年ぶりの30%台復帰で一定の「翔んで」効果となった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大野元裕氏が勝利「県民が主役の政治」埼玉県知事選(日刊スポーツ)

任期満了に伴う埼玉県知事選は25日、投開票され、立憲民主党など4野党が支援した元参院議員の大野元裕氏(55)が、自民、公明両党推薦で元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏(61)ら4人を破り、初当選した。 【写真】埼玉県知事選に出馬した青島健太氏   ◇   ◇   ◇大野氏は25日、さいたま市内で「県民を向いて、県民が主役の政治を行う」と勝利宣言した。まずは県内に試合会場がある来月開幕のラグビーワールドカップや来年の東京オリンピック(五輪)に向けた交通、治安対策に取り組む。大野氏は先日まで国民民主党に所属。支援した野党は、立憲民主党の枝野幸男代表の地元でもある埼玉で与野党対決の大型知事選を制し、10月の参院埼玉補選や秋の臨時国会へ攻勢を強める構えだ。上田知事は「見識高く、政治・行政経験豊富で企業経営経験もある新知事の誕生は大変喜ばしい」とコメントした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「新しい地図」もパラPR 聖火ランのユニホーム発表

【動画】新しい地図の3人が車いすテニスを体験=川村直子撮影  東京パラリンピックの開幕まで、25日で1年となった。聖火ランナーのユニホームが発表され、本番に向けて機運を盛り上げようと様々なイベントが開かれた。  都内であった式典で発表された聖火ランナーのユニホームは、白地に黄色の市松模様を組み合わせたデザイン。聖火が発する「光」をイメージしたという。五輪と同じくデザイナーの尾花大輔さん(45)が監修し、「全国から集められる聖火がつながっていく様や、『3人1組のランナー』で集結していく思いをデザインに込めた」とコメントした。  東京・渋谷の代々木公園では、金メダリストらが競技のデモンストレーションを披露。車いすテニスの国枝慎吾選手(35)は、初の頂点を目指す上地結衣選手(25)とラリーを披露。国枝選手は「一人でも多くの人に来てほしいし、来てもらえれば興奮を感じてもらえると思う」と話した。上地選手は「世界のトップ選手との戦いを見せられるせっかくの機会なので、ぜひチケットを応募して」と呼びかけた。  国際パラリンピック委員会(IPC)特別親善大使を務める元SMAPの香取慎吾さん(42)、稲垣吾郎さん(45)、草彅剛さん(45)の3人も登場。香取さんは「僕はパラリンピックを見たことで人生観が変わった。こんなハッピーで楽しいことがあるんだと。見ればそれから先の人生が変わる」と語った。  同日午後8時には、来夏の開会式の開式時刻に合わせ、東京都墨田区の東京スカイツリーの天望デッキ(地上350メートル)上部にパラのシンボルマーク「スリー・アギトス」が映し出された。日本パラリンピック委員会によると、「アギト」はラテン語で「私は動く」を意味し、困難なことがあっても諦めず、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しているという。赤、青、緑で構成されており、スカイツリーもこの3色に彩られている。  東京・隅田川に架かる駒形橋、厩(うまや)橋、蔵前橋もスリー・アギトスの3色に照らし出された。  IPCのドゥエーン・ケール副会長は式典で「東京大会が、過去のどの大会よりも社会を変革させる力を持つと確信している」と話した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

ブランド豚も「偽装」か 和牛かたって交雑牛売った会社

 神戸市東灘区の食肉卸会社「神戸サカヱ屋」が焼き肉店に「和牛」として卸した肉に交雑牛が含まれていた問題で、同社がブランド豚「ひょうご雪姫(ゆきひめ)ポーク」を取引先に卸した際にも他の豚肉が混ざっていた疑いがあることが関係者への取材でわかった。昨秋から今年初めにかけて、同社が、仕入れた「雪姫」を大幅に超える量で販売していたとみられることが市の調査で判明したという。  「ひょうご雪姫ポーク」は兵庫県のブランド豚で、他の県産豚より高く取引されることが多い。神戸サカヱ屋は県内でも数少ない「雪姫」の生肉を扱う精肉店で、仕入れた肉を飲食店などへ卸している。  神戸市の関係者によると、市が… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

滝つぼで溺れ18歳の会社員男性2人死亡 山梨・千ケ淵

 25日午後3時25分ごろ、山梨県北杜市白州町白須の尾白川渓谷の滝つぼで男性2人が溺れた。2人は甲府市内の病院へ運ばれたが、いずれも約2時間後に死亡が確認された。  亡くなったのは、いずれも同県南アルプス市の会社員志村啓悟さん(18)、無職桜井康太さん(18)。  北杜署によると、現場は「千ケ淵」と呼ばれる滝つぼのある場所。2人は知人ら計3人で川遊びに来ていた。桜井さんが溺れ、志村さんが助けに向かったという。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

N国、埼玉知事選惨敗で全小選挙区の候補擁立は白紙(日刊スポーツ)

「NHKから国民を守る党(N国)」から立候補した医師の浜田聡氏(42)は参院議員会館の事務所で会見した。「当選はないと思っていたが、参院選で知名度は上がったと思っていた」と複雑な表情だった。同席した党首の立花孝志参院議員(52)は「惨敗だと思う」と分析した上で「最終的に得票率が3%以上ならば、11月の参院補選には浜田君を出す」とした。また次期衆院選では比例11ブロック、289の小選挙区のすべてに候補者を擁立すると宣言したが「この状態で11ブロック以外に289人を出すのは無謀。白紙に戻して再考する」と埼玉知事選の結果を受け、トーンダウンした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

高潮の浸水想定、公表進まず 自治体「混乱しかねない」

 台風などの影響で海水が沿岸部を襲う高潮に関し、最悪時にどこまで浸水するか想定し、区域図を公表するよう求められている19都府県のうち、公表を終えたのは5都県にとどまっている。浸水エリアの想定が難しいなどの要因があり、多くの自治体で作業が進んでいない。  高潮が沿岸部を襲うと、人的被害や家屋への浸水が起きるだけではなく、交通機関や経済活動にも大きな影響が出かねない。国は2015年に水防法を改正し、大きな被害が心配される東京湾、伊勢湾、大阪湾、瀬戸内海、有明海、八代海に面する大阪や広島など19都府県に対し、来年度までを目標に浸水想定区域を公表するよう求めてきた。浸水リスクの高い地域を事前に示すことで、高潮の脅威に早めに備え、人的被害を軽減する狙いがある。  ただ、区域を公表しているのは、東京都、千葉県、神奈川県、兵庫県、福岡県のみ。対象となる沿岸が広域な上、台風のルートを想定する作業が難しく、時間を要しているためだ。愛媛県の担当者は「大規模な想定が公表されれば混乱しかねないので、市町村と調整する必要がある」と話す。  兵庫県は8月1日、大阪湾岸部4市分の浸水想定区域を公表。浸水面積は計63・6平方キロで、南海トラフ地震による津波で想定される浸水面積の3倍超に達したという。(岡戸佑樹) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

京アニ献花台、最終日も祈りの列 「受け入れられない」

 35人が犠牲になった京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオの放火殺人事件で、現場近くに設けられた献花台は25日が最終日となり、多くのファンらが祈りを捧げた。事件2日後の7月20日に京アニが設置し、国内外から大勢のファンらが訪れた。1カ月を節目に終了を決めた。  25日午後4時前には、20メートルほどの順番待ちの列ができた。兵庫県三木市の介護福祉士の三木紀明さん(47)は2度目の訪問。アニメ「らき☆すた」の監督で、亡くなった武本康弘さん(当時47)とは高校の同級生だった。「最終日にけじめをつけたくて。まだ現実を受け入れられない」  最後に会ったのは今年の1月2日。三木さん宅に同級生で集まった。「車で連れてくる途中に京アニ作品の曲をかけたら、『見とったんや』と喜んでくれた。たけちんが『今年も帰るよ』と言ってくるような気がして……」と悲しんだ。  和歌山県岩出市の病院職員、植… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

陸自最大の実弾訓練 予算5.5億円、見学倍率は27倍

 陸上自衛隊最大の実弾訓練「富士総合火力演習」が25日、静岡県の東富士演習場で一般公開された。富士山のふもとを離島に見立て、上陸してくる敵を制圧するシナリオで実施。電磁波による攻撃など、軍事分野の「新領域」を意識した内容となった。  模擬戦闘では、陸自の部隊が電磁波による攻撃をしかけて敵の通信系統を混乱させ、そのすきに多目的誘導弾を撃ち込んだ。昨年発足した日本版海兵隊ともいわれる「水陸機動団」は、水陸両用車を使って敵を制圧した。戦車やヘリコプターがごう音とともに砲弾を発射するたび、観衆からどよめきが起きていた。  この日は、隊員約2400人、戦車・装甲車約80両、火砲約60門、航空機約20機が参加。約35トンの弾薬を使い、予算は約5・5億円だった。抽選のチケット倍率は約27倍で、約2万4千人が見学した。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

衝突事故で70代夫婦死亡、茨城 妻の搬送5時間40分遅れ(共同通信)

 25日午前4時15分ごろ、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、同県行方市の大工の少年(19)が運転する乗用車が中央線をはみ出し、対向車線の軽乗用車と衝突した。軽乗用車を運転していた同県鉾田市徳宿の広瀬忠昭さん(74)と妻多恵子さん(75)が死亡、乗用車に乗っていた、大工の少年を含む19歳の男女4人は軽傷だった。 かすみがうら市消防本部は、広瀬さんを救助した際、大破した助手席部分にいた多恵子さんを発見できず、搬送が約5時間40分遅れていたと明らかにした。夫婦とも搬送時に意識はなかったという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース