社会

茨城の住宅で男性死亡、孫逮捕 殺人容疑で(共同通信)

 12日午後3時15分ごろ、茨城県日立市の無職川崎雅一さん(66)方で、川崎さんが頭から血を流して倒れているのを妻(66)が発見し、119番した。駆け付けた救急隊員が現場で死亡を確認。県警は殺人の疑いで、同居の孫で無職の紘基容疑者(20)を逮捕した。 日立署などによると、容疑を認めている。川崎さんは紘基容疑者のほか、妻、母(87)、弟(63)と5人暮らし。川崎さんは頭の前方部分に深い傷があり、2階の部屋であおむけに倒れていた。 逮捕容疑は12日午後2時半ごろ、自宅で川崎さんの頭などを鈍器のようなもので複数回殴り、殺害した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

警視正、出版社から100回で2千万円 原稿執筆問題

 警察幹部らが警察官昇任試験の問題集の原稿を執筆し、適正な手続きをとらずに出版社「EDU―COM(エデュコム)」から多額の報酬を受け取っていた問題で、減給の懲戒処分を受けた大阪府警刑事部参事官の野田哲治警視正(58)=12日付で辞職=が2010年1月ごろから問題集の原稿執筆を始め、出版社から約100回にわたって原稿料を受け取っていたことが府警への取材でわかった。原稿料の総額は約2千万円に上り、自らの口座への振り込みか現金で受け取ったという。  府警監察室によると、警察庁への出向経験のある野田警視正は、約25年前に出版社関係者と知り合った。09年に設立された同社側から依頼され、「後輩のためになる」と思い、問題集の原稿執筆を請け負うようになったという。月別の原稿料は20万~50万円だったが、約150万円に達した月もあったとされる。  今回の処分では約2千万円の報酬のうち、国家公務員である警視正に昇任後の15年6月から18年8月までの13回分の報酬計約880万円が処分の対象となった。  地方公務員法、国家公務員法はともに、無許可での兼業を禁じている。府警監察室の調べに、野田警視正は「兼業の認識はあったが、許可が下りないと思い、届け出なかった」と説明したという。  大阪府警では野田警視正以外に計12人が問題集を執筆し、原稿料を受け取っていた。府警は執筆回数や原稿料が少ないことから処分を見送り、うち数人を12日付で口頭注意とした。  兵庫県警は約71万~約216万円の報酬を得ていた警視4人を11日付で本部長注意や所属長注意の処分にした。京都府警はそれぞれ約100万円の報酬を得ていた近畿管区警察局出向中の警視と会計課の警部の2人を4日付で所属長注意の処分に。広島県警も10日付で約150万円の報酬を得ていた警視を本部長注意の処分にした。 Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

「バルス!」「生きねば。」 壁から浮かぶジブリの言葉

 「鈴木敏夫とスタジオジブリ展」が13日、長崎県佐世保市のハウステンボスで始まる。ジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの「言葉」に注目した展示だ。  東京に続く、全国2番目の開催。開幕を前に12日に鈴木さんを迎え、現地で記者会見と内覧会があった。  「生きろ。そなたは美しい。」(もののけ姫)  「生きねば。」(風立ちぬ)  「バルス!」(天空の城ラピュタ)  会場には、ジブリの代表作を彩ったキャッチコピーやフレーズの直筆が、壁から浮き出すように立体的に大きく描かれた。「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋や湯婆婆の巨大な模型、ポスターも飾られ、来場者に映画の名場面を思い出させるような展示となっている。  書画、発想の元になった創作メモといった資料も集められた。両親の影響で漫画と映画に夢中だった幼少期、詩や小説にふけった青年期、就職した出版社での挫折や、漫画家ちばてつや氏との交流、アニメ雑誌の創刊に奔走する中での高畑勲、宮崎駿両監督との出会い――。鈴木さんの歩みもたどることができる。  記者会見に作務衣姿で現れた鈴… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

岐阜の中3転落死、第三者委が初会合 年内に実態を調査

 岐阜市の中学3年の男子生徒が転落死し、自宅からいじめ被害を示唆するメモが見つかった問題で、市教育委員会の第三者委員会が12日、初会合を開いた。いじめの実態や学校側の対応などを調べ、年内にも報告をまとめる。  この日の委員会では、いじめの実態を調べるため、男子生徒の死後、生徒が通っていた中学校で実施したアンケートの結果が示された。3年生を中心とした約200人が対象で、うち約9割から回答があったという。新たに1、2年生にもアンケートを実施することや、教員や生徒に聞き取り調査することも確認した。  市教委によると、男子生徒が亡くなる約1カ月前、同級生がいじめ被害を示唆するメモを担任に渡していた。担任は「嫌いな給食メニューを押しつける」など、内容の一部について生徒2人を指導しただけで、メモはその後、廃棄した可能性が高いという。  メモには「(男子生徒が)嫌だ、やめてほしいと話していた」などいじめを疑わせる内容も書かれていたが、担任は副主任の教諭に伝えただけで、校内で情報を共有していなかった。  男子生徒の死後には、複数の生徒から、金銭要求や暴力、トイレで土下座をさせられるなどの被害を受けていたとの情報が学校側に寄せられた。生前、学校側はこれらの情報も把握できていなかった。  また、捜査関係者によると、男子生徒の自宅から見つかったメモには、同級生から金銭要求などのいじめを受けたこと、それを苦に自殺を考えているとの趣旨の記述があったという。岐阜県警は、いじめを苦に飛び降り自殺を図った可能性があるとみて調べている。      ◇  岐阜市の柴橋正直市長は12日、第三者委の前に記者会見を開き、「学校と市教委との情報共有、学校の初動対応など様々な問題が明らかになった」と認めた。「本市の教育は多くの問題を抱えている」とし、今秋にも医療、心理学の専門家らを交えた諮問機関「教育再生会議」を発足させ、市の教育について議論する考えを示した。(高木文子、藤田大道) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

レストランにタクシー 歩行者巻き込み… アメリカ(FNN.jpプライムオンライン)

FNN.jpプライムオンライン オープンテラスのレストランに突っ込んできたのは、黄色いタクシー。歩行者があわてて逃げようとするが、ボンネットの上に乗り上げてしまう。11日、ニューヨーク・マンハッタンで起きたこの事故。8人がけがをしたという。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ホストを連れ込み…わいせつ未遂 男逮捕(FNN.jpプライムオンライン)

7/12(金) 20:42配信 FNN.jpプライムオンライン 強盗や強制性交等の疑いで逮捕された武邦信容疑者(40)は6月、ホストクラブで知り合った男性ホストを自宅に連れ込み、ホストクラブの料金など、およそ5万円を要求し、わいせつ行為をしようとしたうえ、男性の運転免許証を奪った疑いが持たれている。武容疑者は「無理やりしていない。免許証は返済の担保として預かった」と話している。 FNN 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

参院選政策検証-年金 給付と財源 見えぬ具体策(産経新聞)

 東京・有楽町のビルの一室で8日、葛飾区の介護福祉士の男性(43)が老後に備えた資産形成についてファイナンシャルプランナー(FP)と熱心に話し込んでいた。男性は昨年9月に資産運用のアドバイスを行う「ファイナンシャルスタンダード」(東京都千代田区)のセミナーに参加したのをきっかけに、同社のFPに相談を始めた。 「年金だけで生活できるほど、もらえるわけではない。60歳になれば体力も落ちるし、若い人と一緒に働くのも大変になる」 男性は将来の不安を口にする。年金以外で老後資金が2千万円必要とした金融庁金融審議会の報告書が話題になった際は「何を今さら」と思った。むしろ「医療や介護など若い時より老後の方がお金がかかる。倍(の4千万円)は必要ではないか」と感じている。 同社社長の福田猛は「これまで退職金などに関する50~60代の相談が多かったが、『2千万円問題』以降、30~40代が増えている」と語る。6月のセミナーの申込数は例年の倍で、個別相談の予約も数週間先まで埋まっている。 「国のお金も足りず働き手も減っていく。生活保護受給者は、今のように普通の介護サービスなど受けられなくなるのではないか」 男性が日本の未来に向けるまなざしは厳しい。 参院選で争点になっているのが年金問題だ。金融審の報告書をきっかけに与野党が舌戦を展開している。 「われわれが大騒ぎしなかったら『消えた年金問題』は蓋をされていた」 「ミスター年金」こと立憲民主党代表代行の長妻昭は2日、東京・三軒茶屋で演説し、報告書の受け取りを拒んだ金融担当相の麻生太郎と首相の安倍晋三(自民党総裁)を批判した。 長妻は12年前の平成19年、厚生労働省でずさんな年金記録が判明した「消えた年金問題」で政府を厳しく追及。参院選で自民党は大敗し、第1次安倍政権は退陣に追い込まれた。再現を狙うかのように、公示前から「年金守りたい」と称し、遊説している。立憲民主は公約に年金の最低保障機能の強化を盛り込み「『2千万円ためなければならない社会』でなく『大きな蓄えがなくても安心できる社会』を目指す」とうたった。 だが、旧民主党が掲げたすべての人に月7万円以上を給付する「最低保障年金」は消費税率10%への引き上げとは別に7%の増税が必要とされ、結果的に頓挫した。立憲民主は今回、詳細な制度を示しておらず、10月の10%への引き上げにも反対している。 「野党からは財源が裏打ちされない、具体的でない政策しか出てこない」 安倍は10日、山形県酒田市の街頭演説で、野党の対応は無責任だと批判した。ただ、金融庁の報告書が問題となることは早くから危惧していたようだ。 「(2千万円は)余計な数字だ。持ち家があるかどうかでも違う」。安倍は6月10日の党役員会でこう疑問を呈した。 与党は雇用の増加に伴う年金保険料の収入増などをあげ、年金制度の安定を強調する。ただ、今後は少子高齢化の進展で、年金の給付水準(現役世代の平均収入に対する割合)の低下は避けられない。共産党は人口減などの影響を踏まえ支給額を自動調整する「マクロ経済スライド」の廃止を求めるが、安倍は「そうなれば今の40代が受給者になったとき年金積立金は枯渇する」と訴える。 政府は10月から低年金者対策として加入期間に応じて最大月5千円の給付金を支給する方針だ。国民民主党は加入期間にかかわらず最低でも月5千円を支給し、財源を金融所得課税の強化で賄うと主張する。 日本総研主席研究員の西沢和彦は「与党が年金制度は今のままでいいと強調しすぎる一方、野党は高齢者の貧困防止など方向性は正しくても具体的な制度に落としこめていない」と指摘している。=敬称略(田村龍彦)Source : 国内 - Yahoo!ニュース

おむつ台がない! パパの共感が世界的企業や行政を動かす(AbemaTIMES)

 アメリカのあるパパがSNSに投稿した画像が多くの人の共感を呼んでいる。 アメリカ・フィラデルフィアのドンテ・パーマーさんは、Instagramで子どものおむつを替える写真を投稿。男性トイレには「おむつ交換台」がなく、ドンテさんはしゃがんでおむつを替えているが、これが「その通りだ」と多くの人の共感を得ている。  この写真は2018年9月に投稿されたものだが、パパたちの切実な訴えがハッシュタグ「#squatforchange」に発展。Instagram内では多くの写真がヒットするが、これが世界的なおむつブランドを動かした。パンパースは「おむつ交換台設置」プロジェクトを発表し、2021年までにアメリカとカナダで5000カ所の設置を目指すという。 さらに、ニューヨーク州では1月1日から、レストランや映画館、公園、裁判所・郵便局などで、全ての性別の人が使用できるおむつ台の設置を義務化している。(AbemaTV/『けやきヒルズ』より) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北海道 3連休はぐずつく(tenki.jp)

明日13日から3連休となりますが、北海道はぐずついた天気が続いてしまいそうです。特に明日は午前を中心に雨脚の強まる所があるでしょう。3連休の天気を中心に解説します。 13日土曜日は天気の急変などに注意 北上してくる低気圧は北海道西海上で動きが遅くなり、北海道付近は気圧の谷の中に入った状態が続いて、大気の状態は不安定となります。低気圧が近い日本海側南部や、湿った空気が入りやすい太平洋側東部を中心に広い範囲で雨が続く見込みです。局地的に雨脚が強まり、1時間に30mm以上と激しい降り方となる恐れがあります。落雷や突風、急な降り方の強まりなど天気の急変に注意が必要です。明日一日の降水量は、多い所で70mmを超える恐れがあります。 14日日曜日は引き続き雨 気圧の谷の中に入った状態は続きます。道南では曇り空で経過する所もありますが、太平洋側は東部を中心に一日を通して雨となるでしょう。一時的に降り方の強まる恐れがありますので、引き続き天気の急変には注意が必要です。 15日月曜日が雨の降り終わり 日本海北部で停滞する低気圧は、次第に不明瞭となる見込みです。道北やオホーツク海側では雨の残る所がありますが、その他の地域では全般に雨は止んで、曇り空で経過する所が多くなるでしょう。日差しが降り注ぐようなことは望めませんが、外出を控えたくなるような天気とはならない見込みです。 まとめ 3連休中にもしでかけるなら、15日月曜日がおすすめ!日本気象協会 北海道支社 南保 勇人 【関連記事】 Source : 国内…

「再審制度ゆがめる」大崎事件で法学者92人が抗議声明

 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、刑事法学者92人が12日、殺人罪などで懲役10年の判決を受けて服役した義姉・原口アヤ子さん(92)の再審開始決定を取り消した最高裁に抗議する声明を出した。「再審制度の意義を根本からゆがめる決定」と批判し、制度改正を訴えた。  原口さんの再審請求は一、二審で認められていたが、検察側の特別抗告を受け、最高裁は6月25日付の決定で取り消した。声明は再審が「誤判と人権侵害を救済する制度」と指摘し、下級審の開始決定を最高裁が覆すのは「基本理念を揺るがす」と批判した。また、開始決定が出れば検察側は不服を申し立てられなくする制度改革を求めた。  会見した指宿信(いぶすきまこと)・成城大教授は「短期間にこれだけの賛同が集まったのは、決定の衝撃と、再審の門が再び閉じられる危機感の表れだ」と語った。(阿部峻介) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル