社会

博多祇園山笠「追い山」の桟敷券、15分で完売 徹夜組も(西日本新聞)

 博多祇園山笠(7月1~15日)のフィナーレを飾る「追い山」(15日早朝)の櫛田入りを間近に見られる桟敷券が26日朝、福岡市博多区上川端町の櫛田神社で売り出された。同時に発売された「追い山ならし」(12日午後)の券とともに約15分で完売となった。【写真】博多祇園山笠の「追い山」 桟敷は舁(か)き山笠の激走を目前で体感できる特等席。売り出されたのは「追い山」(6千円)と「追い山ならし」(3千円)の券、各約300枚ずつで、今年は追い山が祝日「海の日」ということもあり、100人近くが徹夜で並ぶ盛況。 福岡県太宰府市の末次晴美さん(49)は「山笠好きの母の代わりに初めて並んだ。当日の席取りも大変そうだが、楽しんでもらえれば」と笑顔を見せた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

300人から16億円?CO2排出権取引装い詐欺 福岡県警、6容疑者を逮捕(西日本新聞)

 二酸化炭素(CO2)排出権を巡り、うその取引を持ちかけて現金をだまし取ったとして、福岡県警は25日、詐欺の疑いで、東京都新宿区の投資会社「ノレーヴ」社長の中島正義容疑者(47)ら男6人を逮捕した。県警は、同社が福岡や佐賀など1府10県で約300人から約16億7千万円を集めていたとみて調べる。 他に逮捕されたのは、いずれも同社福岡支店の支店長ら5容疑者。 逮捕容疑は2015年6月~18年7月、山口県の女性(67)に「香港の会社を通じて、ヨーロッパの市場で排出権を取引している」「みんなもうかっている」とうその説明をし、保証金名目で現金約920万円をだまし取った疑い。認否を明らかにしていない。 県警によると、ノレーヴ社は排出権取引の実態がなく、集めた金は経費や人件費に充てていた。当時福岡支店の3人が電話帳を使って高齢の自営業者らを中心に勧誘し、自宅を訪問することもあった。帳簿などから、11年1月から1人当たり50万~2億1300万円を集めたとみられる。被害者の半数は福岡在住という。 排出権取引では、温室効果ガスの排出量を削減するため、国や企業間でCO2排出権を売買する。欧州などでは取引市場があるが、日本では排出権取引制度自体ない。西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東電に33万円の賠償命じる 元原発作業員被ばく訴訟(共同通信)

 東京電力福島第1原発事故直後、高濃度汚染水がある原発の現場で作業をさせられ無用の被ばくをしたとして、元作業員の男性(53)が東電や関連会社に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)は26日、東電に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 男性はいわき市にある東電の関連会社の元作業員。訴状などによると、2011年3月24日に第1原発3号機のタービン建屋地下で電源ケーブルを設置する作業に加わった。線量計の警告音が鳴ったにもかかわらず、高濃度の汚染水がたまっていた地下へケーブルを送る作業を続けさせられた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

EU大統領が被爆地を訪問 長崎で犠牲者を追悼(共同通信)

 20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて来日中の欧州連合(EU)のトゥスク大統領は26日、被爆地・長崎市を訪問した。原爆資料館を見学したほか、爆心地公園で原爆落下中心地碑に献花し、犠牲者を悼んだ。市によると、EU大統領の公式訪問は初めてという。 トゥスク氏は同日午後、広島も訪問。原爆被害の惨状を世界に訴え、核兵器廃絶の動きを推進させようと、長崎と広島両市がG20サミット参加国首脳に訪問を要請し、トゥスク氏が応じた。 献花後の演説で、北朝鮮やイランの情勢に触れ「長崎の出来事を無駄にしないため、超大国のリーダーは責任を負っている」と力を込めた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

原発被ばく訴訟、東電に33万円賠償命じる(共同通信)

6/26(水) 13:28配信  東京電力福島第1原発事故直後、高濃度汚染水がある原発の現場で作業をさせられ無用の被ばくをしたとして、元作業員が東電や関連会社に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、福島地裁いわき支部は26日、東電に33万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

虹かかる水のアーチ 立山・黒部ダムで観光放水始まる

 北アルプスを貫いて富山、長野両県を結ぶ立山黒部アルペンルートの黒部ダム(富山県立山町)で26日、観光放水が始まった。  高さ186メートルと日本一を誇る黒部ダム。壁面から放出される毎秒15トンの水が風にあおられ、霧のように舞い上がり、深い谷に差し込む太陽の光を虹に変えた。  宮城県気仙沼市から観光に訪れた佐々木とみ江さん(78)は「26年前に初めて来た時は5月で放水していなかった。今日は天気がよくて虹もきれいに見えて、いい冥土の土産だわ」と友人たちと笑い合っていた。観光放水は10月15日まで。(高津守) Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

虐待児童、安否未確認は18人に 厚労省の緊急安全確認(共同通信)

 厚生労働省は26日、虐待を受けている子どもの緊急安全確認で、4月の時点で継続対応が必要とされた438人のうち、面会するなどして420人の状況を確認したと発表した。残る18人は引き続き安否確認に努める。これまで確認が取れた子どものうち6人は一時保護するなど親と引き離す措置を取った。厚労省は同様の調査を8月末まで実施し、その後も定期的に実施する。 安否未確認の18人のうち、乳幼児健診を受けたり、幼稚園・学校などに通っていたりする形跡がない子どもが6人含まれている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

九州北部などで過去最も遅い梅雨入り(共同通信)

6/26(水) 11:07配信  気象庁は26日、九州北部、四国、中国、近畿が梅雨入りしたとみられると発表した。各地方とも1951年の統計開始以降、最も遅い記録を更新した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

千葉の小4女児虐待死、母に猶予付き判決(共同通信)

6/26(水) 11:06配信  千葉県野田市の小4女児が死亡した虐待事件で、傷害ほう助罪に問われた母栗原なぎさ被告(32)に千葉地裁は26日、懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

小4女児虐待死、母に猶予判決 父の暴行止めず傷害ほう助(共同通信)

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん=当時(10)=が1月に自宅浴室で死亡した虐待事件で、父勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=の暴行を制止しなかったとして、傷害ほう助罪に問われた母なぎさ被告(32)に千葉地裁は26日、懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。 5月16日の初公判で検察側は、虐待に同調して心愛さんに食事を与えず、通報しなかったと指摘。論告で「母親の責任を放棄し悪質」と述べ、即日結審した。弁護側は執行猶予付きの判決を求め「ドメスティックバイオレンス(DV)で支配され逆らえなかった。虐待に賛同していない」と訴えた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース