「あおり運転」容疑の静岡新聞カメラマンを釈放 

 「あおり運転」をしたとして21日に暴行容疑で逮捕された静岡新聞社東部総局(静岡県沼津市)の男性カメラマン(27)について、静岡地裁沼津支部は23日付で静岡地検沼津支部の勾留請求を却下した。カメラマンは同日、釈放された。県警は任意で捜査を続ける。

 県警によると、カメラマンは3月3日に同市内で、前を走っていた軽乗用車との車間距離を著しく詰め、クラクションを鳴らすなどした疑いがあるとして逮捕された。捜査関係者によると「善意でクラクションを鳴らしたつもりだった」と容疑を否認しているという。

 カメラマンはこの直後、左折をしようとした際に速度を出しすぎて曲がりきれず、停車中の車3台に衝突して2人にけがをさせたとして、8日に自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致傷)容疑で逮捕されたが、釈放され、県警が21日に暴行容疑で再逮捕していた。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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