「すんごいことした」小5の2人 用水路転落の男性救助

 用水路に転落し、身動きが取れなくなった男性(89)を助けたとして、奈良県警桜井署は3日、桜井市立桜井小学校5年生の栗山真槻(まさき)さん(11)と森田空(そら)さん(11)に感謝状を贈った。

 2人と署によると、10月26日の昼すぎ、2人で遊びに行く途中、用水路から「うー」といううめき声を聞いた。のぞき込むと、深さ約1メートルの用水路の中に、男性が仰向けで倒れていた。「なんでこんなところに」。そう驚いた2人はすぐさま近くの通行人に助けを求めた。「川(用水路)でおじさんが倒れているから来てください」

 通行人が110番通報と119番通報をした。通報で駆けつけた警察署員に引き上げられ、男性は病院に搬送された。後頭部に擦り傷を負っていたが、命に別条はないという。

 中上広平署長は「君たち2人は人の命を救った。勇気ある行動です」とたたえた。栗山さんは「うれしい。すんごいことしたなと思いました」。森田さんは「誇らしい気持ちです。できる限りのことはやって、無理だったら助けてもらうようにする」と話した。(竹中美貴)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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