「アルペン」会長を逮捕 強制わいせつ致傷などの疑い

 愛知県警は10日、強制わいせつ致傷と窃盗、暴行の疑いで、名古屋市東区白壁4丁目、会社役員水野泰三容疑者(72)を逮捕し、発表した。水野容疑者はスポーツ用品大手「アルペン」(名古屋市)の創業者で会長。

 中署によると、水野容疑者は昨年11月29日午後0時15分から午後1時ごろ、同市中区の宿泊施設の客室内で、女性(42)の首を背後から両腕で絞めて振り回し、床に押し倒して馬乗りになり両腕をねじり上げるなどの暴行と、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いがある。女性から現金10万円と運転免許証を盗んだ疑いもある。女性はむち打ち症やぎっくり腰など全治3週間のけがを負ったという。水野容疑者は「女と口論になり、もみ合いになったが、暴力は振るっていないしわいせつなこともしていないし、金も盗んでいない」と供述しているという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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