「ギューされた」教諭の性暴力訴えた娘 法廷でも証言、でも判決は…

 女性(60)は今も、約20年前の日々に悔いがある。

 7月のある日、小学6年生の次女(当時11)が顔を真っ赤にして学校から帰って来た。

 「おっぱい、ギューされた」

 自分の胸の前に両手を出し、わしづかみにするようなジェスチャーをした。

 担任の男性教諭から被害を受けたという。

 当時、週末には同級生の友達と学習塾に通っていた。その日も塾に行く日だった。

 娘から急に言われたことで頭が真っ白になり、何をされたか深く聞かないまま塾に送った。

 次女は生まれた直後にはしかにかかり、脳炎の後遺症で知的障害になった。

 会話はある程度できるが、数の概念の理解や表現能力は低く、知能は同年代の水準の半分ほどだった。

 翌週、家で寝転がっていると、突然次女が言った。

 「子どもへの性暴力」第7部は障害のある子どもの被害について取り上げます。被害が発覚しても障害の特性から立件や立証が難しい現状があります。目を背けずに事実を知ることが予防や対策への第一歩と考え、被害の状況などを詳しく書いています。

 「先生ね、パンツに手を入れ…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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