「助けになれば」岸和田逃走かくまった容疑で女逮捕(産経新聞)

 大阪地検岸和田支部(大阪府岸和田市)で収容予定だった野口公栄被告(49)が息子の運転する車で逃走した事件で、大阪府警は1日、2人をかくまったとする犯人蔵匿容疑で、大阪府和泉市幸、無職、竹田加代美容疑者(62)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。竹田容疑者は公栄被告の知人。「少しでも助けになればと思いかくまった」と容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、竹田容疑者は、公栄被告と息子の仁(じん)容疑者(30)=公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕=の2人が、行方を追われていることを知りながら、少なくとも10月31日午後9時半ごろから1日午前11時15分ごろまでの間、自分の息子夫婦宅に2人を宿泊させたとしている。

 府警の捜査の過程で、竹田容疑者と公栄被告が友人関係にあることが判明。竹田容疑者宅が和泉市の市営住宅内にあり、その別の部屋である息子夫婦宅に公栄被告らが泊まっていることが明らかになったという。

 公栄被告らは1日午前11時15分ごろ、この部屋にいるところを捜査員に発見された。府警は竹田容疑者の息子夫婦からも任意で事情を聴き、2人がかくまわれた経緯を詳しく調べる。

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment