「席ずれて」突然口火を切った女性と反論の一言 電車内に流れた空気

 5月末の平日午後2時ごろ。都心を走っていた地下鉄の車内は、少しずつ乗客が降りていった。

 自然と、1席ずつ間をあけて乗客が座る状態になっていた。

 すると乗客の女性が突然、口火を切った。

 「もう少し、広く使いませんか」

 女性は7人がけのシートの端に座っていたが、すぐ隣に、スマートフォンに集中する若い男性会社員が座っていた。

 男性の反対側は、2席空いていた。女性は男性に対し、1席ずれて座ってほしい、と言いたいようだった。

 男性はすぐには理解できなかったようで、戸惑った表情を浮かべる。

 女性は、男性の隣の空席に視線を向け、たたみかけた。

 「こういう時期ですし」

 そこでようやく、男性は1席ずれた。

男性が言い放った言葉、車内にぴりっとした空気が…

突然話しかけられた男性は、降車の直前に女性に対して反論します。その現場に遭遇した記者が、電車内で「もやっ」としてしまう人との距離の考え方について、社会心理学の専門家に話を聞きました。

 だが、次の駅に着いたとき…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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