「後ろから襲ってきます」と警告 記者も蹴られた鳥とは

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平岡春人、川村さくら

 「後ろから襲ってきます」

 札幌市中心部、大通公園の貼り紙が注意を呼びかけるのは、カラス。東京五輪マラソンの発着点にも選ばれた観光名所の大通公園では、たくさんのカラスが飛び回り、憩う人たちが食べ物をかすめ取られることもある。

 記者は札幌に赴任したばかりの4月中旬、カラスに後頭部を蹴られた。

 曇り空の午後、自宅付近の並木道を歩いていた。ふと、頭に何かが当たった。木の実が落ちてきたような感覚だったが、頭上を飛び去るカラスが視界に入り、蹴られたと気づいた。

 そのカラスは近くの街路樹に止まり、支柱のひもをくちばしで引きちぎり始めた。巣作りの材料を集めていたのだろうか。

拡大する記者を蹴ったカラス=2021年4月18日午後3時25分、札幌市中央区、平岡春人撮影

 「札幌のカラスは、ひなが巣立ちを迎える5月末から7月上旬にかけて、よく人を蹴ります」

 NPO法人「札幌カラス研究…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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