「急速な感染拡大の始まり」東京も“第3波”か(テレビ朝日系(ANN))

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東京都は12日、新たに393人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する『モニタリング会議』が開かれ、専門家は「急速な感染拡大の始まりと捉えている」と指摘しました。東京都では、新規感染者数の7日間平均が、先週は165.4人でしたが、今週は244.3人に急増。感染経路がわからない人も大幅に増え、この状態が4週間続けば、感染者数は、一日当たり1160人程度になるとしました。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師:「これは極めて深刻な状況。これは多すぎる。絵空事ではないかと言われるかもしれないが、私たちは夏に同じような状況があって、このように急速に増えていったことを経験していると申し上げておく」 東京都の陽性者数のグラフを見ると、すでに夏の第2波に迫る勢いです。4段階で表す感染状況については、オレンジの『感染が拡大しつつあると思われる』との評価を下しました。
小池知事:「4月、5月のころの重症者数と比べると、圧倒的に少ない人数に抑え込まれている。オレンジでとどまっているが、これを赤(感染が拡大していると思われる)に変えないんだという意識を、皆さんと共有できればと思っている」 北海道では12日、一日の感染者数が過去最多となりました。新たに確認された236人のうち、半数以上の164人が札幌市です。鈴木知事が、感染増加の背景の一つとして挙げたのが、すすきの地区で相次ぐクラスター。道と札幌市の職員は、飲食店を回り、営業時間短縮などの協力を呼び掛けました。また、道内では、17カ所で医療機関のクラスターが、相次いでいるといいます。北海道と札幌の医師会も急きょ、会見を開き、警戒を呼び掛けました。
札幌医師会・松家治道会長:「入院病床非常にひっ迫している。この状況が1週間続くと、医療崩壊につながると思っている。このような状況になると、イタリア、スペイン、アメリカ、これが実際に私たちのところに迫ってきている」
北海道医師会・長瀬清会長:「北海道のGoToトラベルはなるべく控えてほしい。医療の我々の立場で言えば強くGoToトラベルを考えてほしい」 神奈川県でも、新たに147人の感染を確認されました。過去最多の人数です。
黒岩知事:「会食してる場で感染してるというのがかなり多いのではないか。大胆にワーッと騒いでるシーンも、実際この目で見たことがあるから、そこは、かなり緩んでるのかな。今の段階では、時短の要請とか営業自粛は考えていない。ただ感染の拡大の状況で、しっかりと見極めていかなきゃいけない。私としては時短の要請とか営業自粛要請はなるべくしたくない」
そのため、会食中でも、口に食べ物を運ぶとき以外は、マスクの着用を呼び掛けました。 大阪府の新規感染者は231人。200人を超えるのは3日連続となります。大阪府でも、今のところ、休業要請は考えていないそうです。第2波と違い、感染の広がりが見えないことが原因だといいます。
吉村知事:「今回、クラスターが見えにくい状態になっている。特定の業種エリアで広がってるわけではない状況なので、高齢者施設への強化はやっていこうと思っているが、休業要請は現時点では考えていない」 全国で確認された新規感染者は1649人と、過去最多となりました。政府の分科会は、プロ野球など大規模イベントで、収容人数の50%までとしている制限を、当面、来年2月末まで継続する方針を示しました。
西村経済再生担当大臣:「夏の流行に匹敵する大きな流行が来つつある。現時点で緊急事態宣言を発出するような状況にないと考えているが、強い危機感を持ちながら、最大限の警戒感を持って対応しなければいけない状況」
“新型コロナ”対策分科会・尾身茂会長:「緊急事態宣言をまた出したくない思いが、恐らく多くの国民の願いだろうから、そうしたことを回避するためには、今が非常に重要な時期だ」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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