「目が見えねえのに…」全盲男性、衝突の歩行者から暴言

 東京都八王子市の京王八王子駅近くの歩道で3日、点字ブロック上を歩いていた全盲の男性が、歩行者とぶつかり、手にしていた白杖(はくじょう)が壊れた。「目が見えねえのに、一人で歩いてんじゃねえよ」。暴言を浴びせ、男性の足を蹴って立ち去った相手は、歩きスマホをしていたようだった。男性は「歩きスマホだったのなら、やめてほしい」と呼びかけている。

 この男性は、NPO法人八王子視覚障害者福祉協会副理事長の宮川純さん(41)。3日午前7時55分ごろ、出勤のために八王子市明神町3丁目の歩道を歩いていたところ、歩行者とぶつかった。折りたたみ式の白杖で点字ブロックの上を確認しながら歩いていたが、その杖のつなぎ目部分などが壊れてしまった。

 ぶつかった相手は宮川さんに暴言をはき、右足のふくらはぎを蹴った後、その場を立ち去った。通りかかった人たちが「大丈夫?」と声をかけてくれたり、白杖を拾ってくれたりしたが、そのうちの一人の女性が、相手は20代から30代のサラリーマン風の男性で、JR八王子駅の方に歩いていったと話してくれた。

■歩きスマホに点字ブロックが便…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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