「障害ある子にも教育を」支援の先駆け、宮城まり子さん

 日本の肢体不自由児養護施設の先駆けとなった「ねむの木学園」を創設した宮城まり子さんが亡くなった。93歳だった。歌手や俳優として活躍した後、障害がある子どもたちの福祉のために生涯をかけた。

 1927年に東京で生まれ、小学3年から大阪に。母親とは早くに死別した。

 20代で歌手としてデビュー。社会福祉への関心を高めたのは、55年に「ガード下の靴みがき」が大ヒットした直後だった。

 57年、「婦人公論」の取材で…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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