【動画解説】部分日食 気になる天気と注意点 次に全国で見られるのは10年後(ウェザーマップ)

ウェザーマップ

 21日(日)は、全国的に部分日食を見られるチャンスです。気になる天気と観察の注意点をお伝えします。  太陽が欠けて見える割合は、南の地域ほど大きくなります。那覇では、8割近くの部分が欠けて見えます。
 日食は16時頃から始まり、最も欠けて見える時刻は、17時過ぎとなるでしょう。  その時間の天気ですが、沖縄本島や奄美では雨予報。梅雨前線が再び南下してくるためです。
 ただ、前線の位置がずれれば、天気は大きく変わります。まだ晴れる可能性もあるということです。
 さらに、関東甲信地方を中心に、天気が不安定となりそうです。しかし、雨は降っても一時的なので、日食の時間帯は降っていない可能性もあります。
 そのほかの地域は晴れる所が多く、梅雨時にしては恵まれた天気となりそうです。  観測や撮影の際は、必ず日食専用のグラスを使用しましょう。
 太陽を直接見るのはもちろん、サングラスやゴーグル、下敷き、双眼鏡なども目を傷つけますので、絶対にやめましょう。
 また、グラスをつけている場合であっても、長時間の観察は目にダメージを与えるため、避けるようにしてください。  次に全国で部分日食を見られるのは、10年後の2030年6月1日。貴重なチャンスなので、安全に楽しみましょう。
(気象予報士・石上沙織)

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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