【時系列詳細】知床観光船事故、118番通報から28日までの動き

 北海道・知床半島西部沖を航行中の観光遊覧船から23日午後、「浸水している」との118番通報があった。これまでの経緯をまとめた。

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■■■4月29日の動き■■■

11:30

新たに4人の身元発表

 第1管区海上保安本部小樽市)は、これまで死亡が確認された14人のうち、新たに4人の身元を発表した。兵庫県のいずれも60代の男性1人、女性1人、岐阜県の50代女性1人、福岡県の50代男性1人。

■■■4月28日の動き■■■

19:20

半島の東で3人見つかる

 北海道斜里町の知床半島沖で乗客・乗員26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が行方不明になった事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は28日夜、半島東の羅臼町側の海域で新たに3人が見つかったと発表した。いずれも成人の男性で、死亡が確認された。

 23日の事故発生後、24日夜までに主に知床岬付近で11人が見つかったが、25日以降は発見にいたっていなかった。28日に見つかった海域は、船が救助要請した半島西側の「カシュニの滝」付近から、半島を挟んだ対岸側の海域で、海流に流されたとみられている。

■■■4月27日の動き■■■

最後に再び土下座 会見終わる

 開始から約2時間半後の午後7時15分、桂田社長による記者会見は終了した。桂田社長は最後に再び土下座をして会見場を去った。

事故原因問われ「わからない、そういう至らなさ」

 「事故が起きてしまった原因はどこにあるか」との質問に対し、桂田社長は「原因ね」とつぶやいた後、「実際事故が起きています。私の至らなさだと感じています」と語った。具体的にはどういうことか問われると、「事故の原因もわからないです、そういう至らなさです」と答えた。

記者会見をする「知床遊覧船」の桂田精一社長=2022年4月27日午後4時52分、北海道斜里町、関田航撮影

相次いだ事故「収益は考えているが無理させたことはない」

 知床遊覧船が去年にも2度の事故を起こしたことを受け、安全管理態勢について問われると、桂田社長は「結果としては行き届いていなかったと思う」としたうえで、事故が起きた理由については「私の至らなさだと感じている」と語った。

 収益をあげるために無理をしたのではないかと質問されると、「収益は常に考えているが、そのために無理に出航させたということはない」と説明した。

「今となれば、判断的には間違ったなと感じております」

 会社の安全管理規程はどうなっていたのかを問われると、「波が1メートル以上、風速8メートル以上で欠航。視界が300メートル以上ないと出航できない」と説明した。

 当日の出航について「本当に…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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