【独自】林間学校で教師が女子児童にわいせつ!学校は「過去にも被害」知りながら…(FNN.jpプライムオンライン)

すでに1学期にはウワサが…学校も把握していた!

林間学校で起きた信じられない事件。
逮捕されたのは小学校の教師だった。
尼崎市立小学校の教師・伊藤裕容疑者は、9月18日の夜から翌朝にかけて林間学校で訪れていた施設で、小学5年の女子児童4人の体を触るなどわいせつな行為をした疑いで逮捕された。
警察の調べに対し、伊藤容疑者は「事実に間違いありません」と容疑を認めている。

学校説明会で明かされた事実は…!

学校は24日、保護者向けの説明会を開催。
説明会の中盤、保護者の指摘を受けて、今回の事件の前にも伊藤容疑者による別の被害があったことを明らかにした。
保護者から提供された学校説明会の音声には…

学校側;
後ろから子どもの肩に手を乗せる、あるいはハグしている感じがある。
「それは当然だめでしょう」って話しを本人にして、「分かりました」という返事をもらっていた。
そこの部分は注意しながら見ておきますと、お母さんの方にはお伝えしていたんですが、こんなことになってしまっております。申し訳ございません。

被害の訴えを受けて、学校は伊藤容疑者が聞き取りを行った。しかし、注意をしたうえで林間学校に同行させていた。

説明会に参加した保護者;
1学期に何度か聞いたことがあります。
女の子の体を触っているんじゃないかという話を聞きました。

説明会に参加した保護者;
こういう形で自然学校がなされたということは、保護者としてもすごく腹立たしいですし、学校が安全な場所なのかというのがとても疑問が残っています。

学校は、なぜ伊藤容疑者を林間学校に同行させたのか。
教育委員会は。

尼崎市教育委員会 竹原努課長;
まずいところがあるよ、ということで指導したと思うが、(学校側は)そんなに重大事案という意識はなかっただろうと思います。

伊藤容疑者の問題のある行動を把握していたにもかかわらず、起きてしまった事件。
効果的な再発防止策は何も示されていない。

防ぐことが出来たワイセツ被害

加藤綾子キャスター;
改めて整理しますと、1学期の頃にはもう児童や保護者の間でもうわさがあって、それを学校側にも伝えた。
でも教育委員会は重大事案として認識していなかった。その結果、このような被害に遭ってしまったということで、防げたことですよね?

風間晋解説委員;
この教育委員会の釈明がすべてを物語っているように思うのです。
重大事案と認識 していれば対応しなきゃいけなかった。ところが対応していなかったので、「認識していなかった」という言い訳をすることになる。
真面目に頑張っている学校も多いと思いますけれども、一部の教育現場はいつのまにか“小役人的“な組織になってしまったような気がしてならない。事なかれ主義だとか、責任回避・隠蔽体質ですよね。

加藤綾子キャスター;
子供たちのことを一番に考えるための環境整備をしてほしいですよね。

(「Live News it!」9月25日放送分より)

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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