おかずクラブ、みやざき大使に 忘れられない地元の味は「ひやしる」

森田博志

 宮崎県ゆかりの人に宮崎の魅力を発信してもらう「みやざき大使」に、お笑いコンビ「おかずクラブ」が委嘱された。オカリナさんは西都市生まれ。兵庫県出身のゆいPさんも母方の祖父母が日南市在住と縁がある。

 17日に県庁で委嘱式があった。知事から宮崎の好物を聞かれたオカリナさんは「冷汁」をあげ、地元で呼ばれるように「ひやしる」と濁らず話した。実家で食べていた冷汁の味が忘れられないという。ゆいPさんは祖父母宅で夏休みを過ごしたそうで、「(南郷)ハートフルセンターを知ってますか? ずっと通って本を読んでいました」と笑わせた。

 宮崎牛のおいしさをアピールしてほしいと、2人には委嘱状とともにヒレステーキも贈られた。コンビで動画配信などをやっており、ゆいPさんは「九州といえば福岡とか鹿児島とか有名どころがあるので、宮崎の魅力を伝えたい」と意気込んだ。県が委嘱するみやざき大使は2人で166組目となった。(森田博志)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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