ご当地映画で地域活性化を 主人公は地元アイドル、福岡で撮影開始

 豊かな自然や風景など糸島の魅力を詰め込んだご当地映画「猫の記憶」の撮影が行われている。市内在住のマルチクリエーター濱洋一さん(59)が地域活性化の一助にと企画した。

 監督・脚本・音楽なども担当する濱さんは、音楽プロデューサーや映像作家、写真家として活動。7年前、糸島市に移住した。「地元に何か貢献したい」と考え、映画づくりを通じて糸島の情報発信や地元の人材育成を図る。

 主人公は女子高生の紫音。小さいころ猫と一緒にいるところを拾われて養親のもとで育った。交通事故に遭ったことで猫のことを思い出し、その行方を探し始めるといったストーリーだ。白糸の滝や立石山、芥屋の大門(おおと)周辺など市内の名勝地でロケを行う。

 紫音役は、福岡のアイドルグ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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