そごう・西武、街案内の新事業 地域との連携に活路

 そごう・西武は、接客の強みを生かして、店のある地域を案内する「タウンアテンド」事業に乗り出す。百貨店が伸び悩むなか、地元の商店街などとの連携を強化して、店に来る客数を増やすことにつなげる。訪日外国人と日本人の両方を対象として、案内料をとって展開する。

 6月から、旗艦店の西武池袋本店(東京都豊島区)周辺の地域を対象に、価格4千~1万円で試験的に始めたところ、訪日中国人の個人客計9人が利用した。所要時間は3~4時間で、「美にこだわった1日を過ごす」「最新&隠れスポットに触れて楽しむ」「人気店の看板メニューを満喫する」といったテーマで各地を紹介し、好評だったという。

 料金や実施店舗など詳細を詰め…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment