つぶらな瞳…元気いっぱい・ゴマフアザラシの赤ちゃん誕生(産経新聞)

 島根県浜田市と江津市にまたがる水族館「しまね海洋館アクアス」で、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。母親に寄り添う愛らしい姿が、早くも入館者の人気を集めている。

 母親は「さくら」(21歳)で先月28日朝に出産。赤ちゃんはオスで、生まれた時の体重は9・4キロだった。今は、全身が白っぽい毛に覆われているが、今後数週間でゴマ模様に変わっていくという。

 父親の「なっしー」は昨年4月に推定19歳で死んでおり、息子の姿を見ることはできなかった。鳥取県の海岸に漂着したところを保護され、手当てを受けた後に同館にやってきた「なっしー」は「さくら」と仲が良く、多くの子をもうけている。

 同館は「さくらにとって5年ぶりの出産となり、心配していましたが、良きお母さんぶりを発揮しています。赤ちゃんも1日1キロのペースで体重が増えるなど順調に成長しています」と話している。

 同館では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためイベントなどは中止になったが、動物たちの展示は実施しており、ゴマフアザラシの赤ちゃんも母親とともに公開されている。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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