まもなく「老朽原発」になる高浜3、4号機、関電が運転延長を申請

 関西電力は25日、運転開始から40年を近く迎える高浜原発3、4号機(福井県)について、運転期間の20年間の延長を求め、原子力規制委員会に申請した。

 1985年に運転を開始した3、4号機は、2025年に40年を迎える。出力は87万キロワット。関電は、申請に必要な特別点検を昨年9月22日から11月17日まで実施し、60年までの運転は問題ないと判断していた。

 3、4号機では、蒸気発生器の伝熱管の損傷が見つかっていた。今月24日に県や高浜町が発生器の交換を了承したことを受けて、関電は規制委に延長申請した。発生器の設置工事は2026年6月~27年2月の予定。

 ただトラブルは後を絶たない…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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