むちで打たれた経験、7割以上「就学前から」 エホバの証人巡り調査

 キリスト教系新宗教「エホバの証人」の元2世信者の有志が14日、「むち打ち」についてのアンケート結果を公表した。回答者の7割以上が就学前からむちで打たれた経験があり、半数以上に精神的な後遺症があるという。元2世信者は、厚生労働省に調査報告書を提出した。

 アンケートを実施したのは、元2世信者でつくる任意団体「JW児童虐待被害アーカイブ」。むち打ちをされたこと、もしくはしたことがある現役信者と元信者を対象に2021年9月にインターネットで調査し、10~60代の計225人から回答があった。

 むち打ちをされた時期については、回答者217人の約7割にあたる162人が「就学前から」と回答。うち64人が「3歳未満から」だったという。むち打ちに使われた道具は、皮ベルト、ホース、物差しなどが多かった。

 むち打ちの影響(複数回答可…

この記事は有料記事です。残り620文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment