ウクライナの生徒を寮で受け入れへ 福岡の柳川高校 日本語教育も

 日本語も高校の科目も無料で学べます――。福岡県柳川市の私立柳川高校(古賀賢校長、1085人)は、ウクライナから日本に避難した高校生世代の男女計10人を学生寮で受け入れる。留学生向けのメニューで日本語を学んでもらった上で、通常の授業にも参加してもらう。学費など経費は全て無料、一日3食は学食で提供する。

 同校は30年以上、留学生を受け入れており、現在もタイや韓国、インドネシアなどからの計54人が在籍。日本語が全くできない状態で入学する生徒もいるが、専門教員のもとで日本語を集中的に学び、その後、通常の授業を受けているという。

 ウクライナから国内への避難で日本語の習得が課題とされる中、こうした実績を支援に生かす。今後、国や県などと連携して希望者の受け入れを進めるという。

 対象は日本の高校生と同じ年…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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