カラオケ店でスプレー噴射、火を付けた疑い 男を書類送検

 群馬県高崎市のカラオケ店「まねきねこ」で2月、除菌用スプレーを噴射し、ライターで火を付けたとして、県警は同県安中市の土木作業員の男(21)を軽犯罪法違反(火気乱用)の疑いで高崎区検に書類送検した。4月6日付。県警への取材でわかった。火を付けた様子を映した動画がSNS上で拡散されていた。

 県警などによると、男は2月3日、「まねきねこ高崎駅西口2号店」で、マイク除菌用スプレーを知人とみられる男性に向けて噴射し、ライターで火を付けた疑いがある。同店の共用スペースで、瞬間的に空中に火が噴射されたという。

 この様子がSNS上で拡散されたことを受け、まねきねこの運営会社を傘下に持つコシダカホールディングス(前橋市)が迷惑行為として公表。同社は「刑事、民事の両面で厳正に対処する」とし、県警に相談していた。

 まねきねこをめぐっては、埼玉県久喜市の「久喜店」でも同じ時期に、ソフトクリームを出す機器から、客がスプーンやコーンを使わずに直接口で受け止める迷惑行為が確認された。同店は機器の使用を一時中止した。同社は全店舗でこの機器の洗浄を実施。この迷惑行為について埼玉県警に相談している。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment