ガス検針員装って住人襲撃 東京・東村山で強盗傷害事件

 20日午後1時半ごろ、東京都東村山市秋津町3丁目の住宅に男2人が押し入り、住人の80代の夫と70代の妻を殴るなどした。同居の息子が異変に気付いたため、何も取らずに逃走した。警視庁が強盗傷害事件として捜査している。

 東村山署によると、男2人はガス会社の検針員を装ってインターホンを鳴らし、「点検に来た」と説明。応対した妻は不審に思い断ったが、2人は無施錠の玄関から室内に押し入り、「金を出せ」などと夫婦を脅して顔を殴り、首を絞めた。

 2人は室内を物色しようとしたが、別の部屋にいた50代の息子が物音に気付き様子を見に来たため、そのまま逃走した。夫は顔などに軽傷を負った。男はともに20代くらいという。

 8月以降、ガスや消防設備などの点検をかたり、強盗目的で民家に押し入る事件が都内や横浜市内で相次いでおり、署は関連を調べている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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