キャバクラ従業員に白タクか 社長らを立件、契約70店

 首都圏でキャバクラの女性従業員らを自宅に送る「白タク」営業をしたとして、警視庁は10日、東京都新宿区新宿6丁目の会社社長の男(61)や運転手ら男女計13人を道路運送法(国土交通相の許可)違反容疑で書類送検し、発表した。新宿や六本木、池袋、上野、浅草、川崎といった1都2県の繁華街の計約70店のキャバクラやクラブと契約し、2007年以降で7億円以上を売り上げたという。

 交通捜査課によると、男らは2019年4月~20年10月ごろ、運転手の自家用車で国交相の許可を得ないままタクシー事業を営むなどした疑いがある。「CDPtokyo(シーディーピートーキョー)」の社名で店と契約。車両1台の1運行につき6千円~8千円で、日常的に女性従業員を首都圏の自宅に送っていた。同社は十数年前からこうした行為を続けており、ウェブ上の広告や電柱の貼り紙で運転手を集め、1運行につき運転手から1千円の手数料を回収していたという。

■「口コミで広がった」社長の一…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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