クロワッサンでイノダ気分 毎日でも食べたくなるシンプルな味に

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小林明子=ライター

ブルーデル(京都)

 1985年創業。コルネやジャムパンから本格的なドイツパンまでが並ぶ、地域で愛される存在だ。店内の一角にはコンテナが積み重ねられている。中には焼きたてのクロワッサンが整然と列をなしていた。店主の勝木義貴さんによると、この名物を求めて遠方からわざわざ足を運ぶファンも少なくないという。

 クロワッサンを作るうえで勝木さんが大切にしているのは「毎日でも食べたくなる、シンプルな味」であること。フランス産と北米産小麦粉を独自の配合でブレンド。仕込みには牛乳を使い、発酵バターなどをバランス良く加えて上品なコクを出している。

 実はこのクロワッサン、京都…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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