コカイン207個、3700万円相当飲み込み密輸疑い 2人を逮捕

近藤咲子

 コカイン約1・9キロ(末端価格約3700万円)を飲み込んで密輸入しようとしたとして、千葉県警薬物銃器対策課は、いずれもギリシャ国籍で自称警備員アルメニス・フィボス・セオドロス容疑者(21)と自称コンピューターエンジニアのビチカス・アハナシオ容疑者(28)を麻薬及び向精神薬取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕・送検し、20日に発表した。いずれも容疑を認めているという。

 同課によると、両容疑者は12日、ビニールで小分けしたコカイン計207個を飲み込んで体内に隠し、成田空港から密輸入しようとした疑いがある。来日目的が京都での観光だったにもかかわらず荷物が少ないのを税関職員が不審に思い、X線検査して発見した。(近藤咲子)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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