コロナ全数把握見直し向け、軽症者のサポートセンター設置 北海道

 政府が新型コロナウイルス患者の「全数把握」を全国一律で見直すのに伴い、北海道の鈴木直道知事は16日、軽症患者の相談に24時間あたる「陽性者健康サポートセンター」を設置することを明らかにした。道議会代表質問で答えた。発生届の対象外となる患者の容体急変などに対応するのが目的だ。

 政府の見直しでは、医療機関からの感染者の発生届は26日から65歳以上などに限定される。対象外の軽症患者は保健所による健康観察がなくなるため、政府は各都道府県に「健康フォローアップセンター」の整備を求めている。

 医療機関の負担軽減のため…

この記事は有料記事です。残り352文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment