サンマ記録的不漁…魚箱会社の機転とは(テレビ朝日系(ANN))

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 サンマの水揚げ日本一を誇る北海道根室市。記録的な不漁となっている今年、漁を取り巻く業者への影響も深刻です。そんななか、培われた技術とアイデアをふんだんに生かした商品が誕生しました。  根室市の「ヨシザワ木材」。作っているのは水産会社がサンマやサケなどを入れる「魚箱」です。サンマの水揚げ日本一の根室。しかし、今年も深刻な不漁で、水揚げは過去最低だった去年のわずか半分になっています。ヨシザワ木材でもおととし、18万箱出荷していたサンマの魚箱が今年はまだ1万箱にも届いていません。
 ヨシザワ木材・吉沢志老常務:「会社の根底を揺るがすような状態」
 不漁の影響で年々、魚箱の売り上げが減っていくなか、ヨシザワ木材がひらめいたのが魚箱にそっくりなティッシュケース。魚箱風のフォントやイラストが可愛らしいと大人気です。
 ヨシザワ木材・吉沢志老常務:「最終的には手作業が多い。角をやすりで削って手触りが良いようにする」
 このティッシュケース、意外な活用法もありました。根室市内の居酒屋「旬魚旬彩苑庭」でお店自慢のサンマの刺身の盛り合わせに使われていたのが魚箱のティッシュケース。箱の中には氷もぎっしり入っています。
 旬魚旬彩苑庭・遠藤俊介さん:「根室のサンマを盛り上げたい。インスタグラムに面白くて載せてくれる人もいる」
 このティッシュケース、創業60年のヨシザワ木材にとって初の家庭用商品。売り上げ目標は100個でしたが、インターネットで全国に広まり、すでに1600個以上も売れています。
 ヨシザワ木材・吉沢克弘社長:「海から揚がったもので商売していたので、魚が揚がらないとなれば将来的には廃業になるかもしれない。ティッシュケースが少し明るい光」
 そして、根室のサンマ漁にも明るい兆しが。フル稼働で動き始めた生産会社。サンマの水揚げが先月中旬から回復してきているということです。
 このティッシュケースは1つ1650円で地元の道の駅やネット通販で買うことができるということです。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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