サーカス経営者、技練習めぐり?11歳長女に暴行容疑

 和歌山県警は29日、小学6年生の長女(11)を殴ってけがを負わせたとして、サーカス団経営でコロンビア国籍の父親マルチネス・アラン容疑者(42)を傷害容疑で逮捕し、発表した。殴ったことは認めているという。

 御坊署によれば、マルチネス容疑者は同県印南町で24日午後1~5時ごろ、長女の頭や背中、腕、足をベルトや木の棒などで殴り、約10日間のけがを負わせた疑いがある。長女が25日午前8時ごろ「技の練習がうまくできず、お父さんに殴られる。助けてほしい」と同署印南駐在所に駆け込み事件が発覚。長女は児童相談所に保護されている。

 マルチネス容疑者らの一家はサーカス団として全国を巡り、2018年8月のNHKスペシャル「6男4女 サーカス家族の夏」で紹介された。

 マルチネス容疑者は住民票はさいたま市にあり、逮捕時、一家は印南町内でトレーラーハウスで生活していた。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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