ジェットスター緊急着陸、脱出時けが人も 客室に不審物は見つからず

 7日午前7時40分ごろ、ジェットスター・ジャパンの航空機が中部国際空港愛知県常滑市)に緊急着陸した。

 同社などによると、成田発福岡行きの「GK501便」が爆破予告の電話を受けたため、目的地を変更したという。乗客136人と乗員6人が搭乗しており、全員が緊急脱出した。脱出時に乗客に負傷者が出た模様だという。常滑市消防本部によると、すり傷を負った人がいるとの情報があるが搬送者はいないという。

 愛知県警爆発物処理班を出動させて機体を捜索。客室で不審物は見つかっておらず、引き続き貨物室内を調べている。国土交通省中部空港事務所によると、飛行中の午前7時18分、爆破予告の情報を受けて目的地を変更し、同41分に緊急着陸した。その7分後には脱出用シューターを使って乗客乗員が避難したという。緊急着陸の影響で滑走路は閉鎖され、航空機の離着陸ができない状態となっている。午前11時現在で再開時刻の見通しは立っていない。

 同便に搭乗していた新潟県長…

この記事は有料記事です。残り480文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment