ジブリパークの公園でネコバス導入検討 新エリアのイメージも公開

佐藤瑞季

 ジブリパークのある愛・地球博記念公園(長久手市)に、映画「となりのトトロ」に登場するネコバスをイメージした車両の導入が検討されていることがわかった。愛知県の大村秀章知事が9日、計画を明らかにした。2023年度内の運行開始を目指すという。

 県によると、トヨタ自動車の低速電動自動車「APM」を土台に、ネコバスのような装飾を施す。運転席を含め定員は6人。園内の移動手段として、計5台の導入を目指すという。大村氏は「実現すれば公園に大きな魅力が加わると思う」と話した。

 また県は、ジブリパークの整備にかかる23年度分の予算を公表した。23年度中に開業する「もののけの里」と「魔女の谷」の新2エリアの建築工事などに、65億5346万円を計上。予算計上を始めた18年度からの総額は、これで約340億円となった。パーク整備への予算計上は、23年度が最後になるという。

 県は、新2エリアのイメージ画像も公開した。(佐藤瑞季)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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