スキー・スノボレンタル店はいま ブーム知らない若手経営者の思い

 スキーシーズンは最終盤。ゲレンデが集まる岐阜県郡上市高鷲地区では、かつてのブームを経験していない世代がレンタル店を新たに構えたり、新装したりして奮闘中だ。コロナ禍に見舞われても、「スキー・スノーボードの愛好者を増やしたい」とサービスにも力がこもっている。

 郡上市高鷲町西洞の国道156号(158号と重複)沿いに、昨年12月上旬、真新しいレンタル店「Light(ライト)」が登場した。

 黒い外壁の店内に入るとカウンター内が広く、スノーボードやスキー用具がずらっと並ぶ。

 昨季までの5年間、郡上市明宝地区のめいほうスキー場近くで営業していたが、今季から移転。スノーボーダーが多い高鷲スノーパークやダイナランドに向かう客を取り込もうと、約2倍の広さの店を新築した。

 「チューンナップのマシンを…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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