セレッソ大阪と清水エスパルスの対戦中に近くで住宅火災 けが人なし

 26日午後7時45分ごろ、大阪市住吉区長居西1丁目の女性(71)方で「家が燃えている」と女性の娘から119番通報があった。

 住吉署によると、現場は木造2階建ての4軒長屋で、約1時間20分後にほぼ鎮火し、けが人はいなかった。女性は娘と2人暮らしで、出火当時は2人とも1階にいた。娘は「2階からどんどんどんという音が聞こえ、見に行くと火の粉が上がっていた」と話しているという。

 近くに住む会社員の男性(45)は「爆発音もあり、火柱は3階建ての高さまで上がっていた。このあたりは住宅が密集しているので我が家まで燃え広がらないかと怖かった」と話した。

 現場の約1キロ東には、ヤンマースタジアム長居や、サッカーJ1のセレッソ大阪がホームとする「ヨドコウ桜スタジアム」、市立自然史博物館などが入る長居公園がある。

 火災発生時、ヨドコウ桜スタジアムではセレッソと清水エスパルスの試合終盤で、約1万人が観戦していた。セレッソ大阪によると、終了間際だったため試合に影響はなく、終了後に少し煙が流れてきたという。帰宅する観客に向け、近隣火災のため帰りの交通機関の運行に注意を促すアナウンスを流したという。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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