ダンスと相撲の意外な共通点 伊原六花さんがシコをふんで得た気づき

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聞き手・伊藤恵里奈

 ディズニープラスで配信中のドラマ「シコふんじゃった!」で、廃部寸前の相撲部を守るため奮闘する大学生を演じた伊原六花さん。大阪府で生まれ、府立登美丘高校ダンス部のキャプテンとして臨んだ全国大会で披露した「バブリーダンス」で大きな注目を集めました。心身共に極限まで頑張った高校時代を振り返りながら、自分にとってベストな道を選ぶ大切さについて語ってくれました。

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 生まれつき体が弱く、ぜんそくの持病があり、走るだけで呼吸が荒くなりました。でも4歳からバレエを始めて、小学2年からダンスに切り替えて、楽しんで体力をつけられました。

 高校時代は、朝から晩まで部活漬け。部活については色々な考え方があると思いますが、多少、体にムチを打っても頑張り続けたことは、私にとって大切な経験です。暑くてしんどくても、どんなに疲れていても言葉にしませんでした。言葉にすると現実に負けてしまうから。「疲れた」「暑い」などと言い訳せず、仲間と励ましあったことが、前向きな姿勢や強さにつながりました。

高校時代を思い出させた撮影現場

 葉山奨之さんとダブル主演を…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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