トラック前に割り込み2キロ蛇行運転、暴行容疑で男逮捕

 後続車の進路を妨害したとして、福岡県警は20日、福岡市南区井尻2丁目、自称調理師三角悦司容疑者(65)を暴行の疑いで逮捕し、発表した。三角容疑者は「やった記憶はあるが、詳しくは覚えていない」と話しているという。

 高速隊によると、三角容疑者は6月28日午前10時35~40分ごろ、同県糸島市の西九州自動車道上り線で、乗用車を運転し、トラック運転手の男性(44)=三重県四日市市=の大型トラックの前に急に割り込み、約2・1キロにわたって、急ブレーキや時速20キロ前後の蛇行運転を繰り返した疑いがある。

 ドライブレコーダーの映像などによると、追い越し車線を走っていたトラックが後ろから来た車に車線を譲ろうと車線変更したところ、車も車線変更し、その後、トラックを追い越して同じ車線に割り込んだ。トラックが非常駐車帯に止まると、車も停車。三角容疑者が降車してトラックに近づき「何かぶせてきてるのか」と大声で話したという。(横山翼)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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