ハイボール飲み運転 容疑で警部を書類送検 佐賀県警、車中で作る(西日本新聞)

 佐賀県警は31日、パチンコ店で飲酒後に車を運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、警察署課長の50代男性警部を佐賀地検に書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。警部は同日依願退職した。

 書類送検容疑は1月4日午後6時ごろ、酒気を帯びた状態で約2キロ先の自宅まで乗用車を運転した疑い。「警察官としてのモラルがなかった」と容疑を認めているという。

 監察課によると、警部はこの日、パチンコ店に駐車した車の中でウイスキーと炭酸水を混ぜてハイボールを作り、ペットボトルに入れて店内に持ち込み計1リットルを飲酒したという。近くの客が「飲酒運転しそうな人がいる」と警察署に通報した。警部は休暇中だった。

 署員が同日夜、自宅にいた警部から呼気1リットル当たり0・05ミリグラムのアルコール分を検出。運転時は0・15ミリグラム(基準値)を超えていた疑いがあるとして書類送検した。(野村有希)

西日本新聞社

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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