ハロウィーン、渋谷駅前は大混雑 暴行容疑で逮捕者も

 ハロウィーンの31日、各地でイベントが開かれ、仮装した人々が夜の街を練り歩いた。今年は東京都渋谷区が、渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を条例で禁止。それでも駅前は多くの若者らであふれ、スクランブル交差点付近は一時、身動きがとれないほどになった。

 アニメなどのキャラクターに扮したり、お面で顔を覆ったり。外国人の姿も多数みられた渋谷駅前では、警視庁の警察官が交通規制をし、拡声機を使って歩行者を誘導するなどした。

 ディズニーのキャラクターの衣装をまとっていた中国人の宋海倫さん(22)は「渋谷のハロウィーンは中国でも有名。お酒は飲めないけど、仮装を楽しめれば十分」と笑顔。犬のキャラクターに扮してゴミ拾いをしていた大学1年の小野龍宇紀さん(19)は「今年はお酒の瓶が落ちていなくて、去年より落ち着いた雰囲気です」と話した。

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 警視庁渋谷署は同日夜、ゲームセンターの店員の顔を平手打ちしたとして、少年(19)を暴行容疑で現行犯逮捕したほか、18~51歳の男5人を窃盗などの疑いで現行犯逮捕した。(鶴信吾)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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