バスケ部後輩を鎖で縛り暴行 容疑で上級生書類送検 福岡の私立中

 福岡市の私立中学校バスケットボール部で、1年生男子部員が両手首と両足首、首を鉄製の鎖で縛られ、暴行された問題で、福岡県警西署は2日、同部の中2の男子部員を逮捕監禁容疑、中3の男子部員を暴行容疑でそれぞれ福岡地検に書類送検した、と発表した。

 署によると、2年生部員は9月12日午後6時40分~午後7時ごろ、同級生=児童相談所に送致=と共謀し、1年生部員を抱えるなどして体育館控室に連行し、鎖で縛った疑い。3年生部員はすねのあたりをタオルで二度はたいた疑い。鎖は国旗掲揚用(長さ260センチ、太さ1・5センチ、重さ400グラムほど)で、当時は体育館に置かれていた。

 学校によると、被害にあった1年生は学校を辞めたという。当時のバスケ部顧問は辞めている。学校側は、いじめの疑いがある重大事態と認定し調査中。(伊藤未来)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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