パパでも化粧「認め合えばいい」りゅうちぇるのメイク論

 コロナ禍で人と会う機会が減り、他人の目線を気にして装う機会が減りました。特に化粧は、変わったことの一つです。化粧と人の目線について、その姿が注目されてきたタレントのりゅうちぇるさん(25)に考えを聞きました。

りゅうちぇる 1995年、沖縄県生まれ。高校卒業後に上京し、タレントに。2018年には歌手デビューした。妻でタレントのぺこさんとの間に、2歳の長男がいる。

 ――化粧を始めたのはいつですか

 中学2年生の時です。髪を明るく染めて、顔も派手にしたいと思って始めました。自分の顔が芋くさく見えるのが嫌で、コンプレックスを隠すため、というのが大きかったです。高校生になってからは毎日化粧をしていました。学園祭で女の子に化粧をしてあげることもありました。

 ――どんなところが楽しいと思いましたか

 アイラインを粘膜に引くと目力が増すとか、同じアイブローでもメーカーが変わると特徴も全然違うとか。やるほど知らないことがあるって気づいて、それが楽しかったです。色々試して男っぽい骨格の生かし方とかが分かってからは、より好きになりました。新しい自分に出会えるのが楽しかったです。

「パパなんだから化粧は…」の声

 ――化粧をしていて、批判の声を聞くことはありましたか

 高校生や18歳で上京した時は…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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