ビッグモーターの元本社員を再逮捕 街路樹約23本を引き抜いた疑い

加藤美帆

 中古車販売大手ビッグモーター東京都)の街路樹伐採事件で、神奈川県平塚市の店舗前の街路樹約23本を引き抜いたとして、神奈川県警は19日、当時同社本社勤務の蒲原(かもはら)敏之容疑者(51)を器物損壊と道路法違反容疑で再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。

 再逮捕容疑は平塚四之宮店の店舗関係者と共謀し、2022年9月、店の前の歩道にある植樹帯のオオムラサキツツジ約23本(30万8200円相当)を引き抜き、県が管理する歩道を損傷したというもの。県が昨年12月、県警に被害を告訴していた。一連の街路樹問題の発覚後に実施された土壌調査では、この場所から除草剤の成分が検出された。

 同容疑者は川崎店(川崎市)前の樹木を伐採したとして器物損壊容疑で逮捕され、道路法違反容疑で書類送検されている。(加藤美帆)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment