プロ野球・福岡ソフトバンクホークスは、6~7月のパ・リーグ公式戦で開催されるイベント「鷹(たか)の祭典2023」で使う専用ユニホームを発表した。
2006年に始まったイベント。今年はエメラルドグリーンにストライプを配したモデルを計9試合で着用する。
球団によると、エメラルドグリーンには「再生」「幸運」の意味を込め、3年ぶりの日本一奪還の「再び勝利をつかみ取る」という決意を表現した。イベントでは、全入場者にこのユニホームのレプリカが配られる。
発表会見には、4選手がモデルとなって色鮮やかなユニホーム姿で登場した。
今宮健太選手は、昨季の同祭典の結果が1勝8敗だったことに触れ、「この何年かは勝っている印象がないけれど、コロナ禍で声だし応援もなく、一体感が出なかったのも要因」と振り返った。「今季は声だし応援も解禁されたので、ファン、選手が一体となって勝ちたい」と意気込む。
自身のラッキーカラーが緑だという、日本ハムから移籍した近藤健介選手は、「鮮やかな色できれい」と満足げな表情。「(ホークスと)何度か対戦したが、ファンと選手が一体となって襲いかかってくる印象があった」と話した。
日程は次の通り。
6月26日=楽天戦(東京ドーム)▽7月10日=西武戦(京セラドーム大阪)▽12日=西武戦(北九州市民)▽同15~17日=オリックス戦▽同28~30日=ロッテ戦(いずれも福岡ペイペイドーム)
入場券は4月15日にホークス公式チケット購入サイト「タカチケット」で先行抽選販売され、5月7日から一般販売される。(鷹見正之)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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